エルムルスは、
花の部分だけでも1メートルになる球根植物です。
高くそびえる花の柱はインパクトがあります。
エルムルスは何と言っても、
過湿が嫌いの一語につきます。
これを理解しておくと、
エルムルスを育てるのがグッと楽になります。
そこで今回は、
エルムルスの育て方について、
紹介します。
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目次
エルムルスの花言葉について
花言葉は、大きな希望・逆境・高き理想・かわらぬ心です。
ヨーロッパの庭園によく見られる代表的な花で、
西アジア~中央アジアの乾燥した草地や半砂漠地などに約40種分布します。
開花期間は5~7月で長い花茎を伸ばし円柱状に総状花序を出します。
花被片は6枚、花色はピンク、白、黄色、橙などで、
小さな花を長い花穂に密につけます。
花は3~4週間楽しめ、びっしりと花をつける姿には迫力があります。
エルムルスの育て方について
土づくりの仕方について
用土は、水はけの良い培養土を使い、
通気性を良くするために川砂を混ぜます。
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植えつけ方について
温度が低くなってきた10月~11月頃が植え付けの適期になります。
日当り、水はけの良い所を好み、
過湿に弱いので、
乾燥した砂質壌土に10cm位の深さに植え付けます。
根が折れやすいので植え付け後の移植は控えましょう。
風除けをして、支柱を立ててやりましょう。
水やりの仕方について
温度が高い時期に水を与えると腐るので、
必ず水やりは土が乾燥してから与えます。
肥料の与え方について
元肥として緩効性の肥料を一握り程土に混ぜ、
後は2~3週間に1回の液肥を与えます
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増やし方について
春か初夏の株分け、
秋の種播きでふやすことができます。
春植え球根として扱われる場合もあります。
種は、花後にできることがありますので、
保存しておきます。
冬の管理方法について
エルムルスの耐寒温度は、
-2度で寒さには強いです。
土が凍ってしまうようでしたら、
敷き藁などの保温対策をしましょう。
夏の管理方法について
エルムルスは、高温多湿が苦手な植物です。
梅雨時期前には掘り上げましょう。
花が終りかけたら球根が太る時期ですので、
緩効肥料を与えます。
葉が黄色くなり始めたら、
掘り上げ準備をして、雨降り時期が来る前に球根を掘り上げ、
バーミキュライトなどの入った箱の中で 休ませましょう。
病害虫対策について
特に病害虫は発生しにくいです。
最後に
最後までご覧いただき、
有難うございます。
その他のお花の育て方も、
紹介していますので、参考にしてみてください。
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