オーデコロンミントの育て方について 元気に育てるコツを紹介します

オーデコロンミントは、
ペパーミントの1品種で、
柑橘系の香りに人気があります。

「オレンジミント」「ベルガモットミント」
とも呼ばれています。

茎は紫色で、葉も紫がかった暗緑色をしています。
夏の終わりに濃いめの藤色の花を咲かせます。

そこで今回は、
オーデコロンミントの育て方について、
紹介します。

 

 

 

スポンサードリンク




 

 

オーデコロンミントの花言葉について

オーデコロンミントの花言葉は、
「美徳」「貞淑」です。

「美徳」は、香りのよい葉がハーブティーや料理、
香辛料、入浴剤、薬用などに使われ、
花が庭の彩りに、幅広く使われることからつけられました。

オーデコロンミント

 

 

 

 

オーデコロンミントの育て方について

土づくりの仕方について

野菜用の用土でも大丈夫ですが、
ハーブ専用の用土が販売されています。

ミントは乾燥にはそれほど強くないので、
保水性の良いハーブ専用の用土がお勧めです。

ハーブ専用の用土

 

 

スポンサードリンク




 

 

植えつけ方について

日なたの方が繁殖旺盛ですが、
丈夫なので日陰でも育ち地下茎でどんどんふえます。

ただ、日蔭では葉の色や香りが悪くなります。

株分けを兼ねて2~3年ごとに植え替えしてやりましょう。

 

 

 

 

水やりの仕方について

ミントは乾燥を嫌うので、
冬以外は毎日水やりします。

ただし、庭植えの場合は根付いてからは水やりの必要はありません。

鉢植えで戸外で管理している場合、
1日1回の水やりで十分です。

鉢土の表面に腐葉土を敷いてやると、
乾燥が防げ、生育もよくなります。

 

 

 

肥料の与え方について

肥料は10日に1回くらい、
薄めた液肥を与えます。

 

 

スポンサードリンク




 

 

冬の管理方法について

オーデコロンミントは冬になると、
地上部が枯れてしまいます。

ですが地下では根が生きていて、
春を待っています。

庭植えしている場合は自然雨で十分ですが、
鉢植え・プランター植えしていると、
地上部が無いので、水をやり忘れがちです。

でも、水をやらないと地下茎まで枯れてしまいますので、
注意してください。

 

 

 

増やし方について

播種は春または秋に行いますが、
挿し木で簡単にふやすことができます。

 

また、挿し木に発根促進剤メネデールを使用することによって、
失敗を防ぐことが出来ます。
薄めたメネデール液に2~3時間浸してから、
鹿沼土に挿します。

 

メネデール

 

 

ミントの種は非常に細かいです。
気温が安定してきた4月頃からまくほうが発芽しやすいでしょう。
暑さが落ち着いた9月、10月の秋まきも可能ですが、
苗が小さいまま冬越しになるので、春がおすすめです。
種まき用の土があれば専用の土を使うほうがよいです。

種まき培土

 

 

交雑しやすいため、ミント同士は近くに植えないようにし、
花穂は早めに摘み取ると良いでしょう。

 

 

スポンサードリンク




 

 

利用の仕方について

料理やハーブティーにはあまり使われませんが、
香りを生かして入浴剤やポプリ、
花束などに利用して楽しみましょう。

収穫は株が旺盛な成長をみせる5月下旬~9月が適期ですが、
真冬以外は、ほぼ通年収穫を行うことができます。

 

 

 

病害虫対策について

ハダニが発生することがあります。

 

ハダニが発生したら、
ベニカXファインスプレーを散布しましょう。

草花、花木や庭木の幅広い植物に使える殺虫殺菌剤です。
害虫に対しては速効性と持続性があります(アブラムシで約1カ月)。
病原菌の侵入を防いで病気も防除します。

ベニカXファインスプレー

 

 

 

最後に

最後までご覧いただき、
有難うございます。

 

その他の野菜の育て方も、
紹介していますので、参考にしてみてください。

野菜の育て方について(目次)

 

ガーデニングや植物の育て方、気になる知恵袋の検索に利用してください          ↓   ↓   ↓     スポンサードリンク


コメントを残す