フィットニアは、
緑の葉に白やピンクの細かい葉脈が網状に入る、
美しい観葉植物です。
成熟しても高さが15cm程度と、
背が高くならず這うように横へと広がる性質にあり、
また稀ですが、夏に緑色の苞葉の重なるホップの様な
可愛らしい花を咲かせる事もあります。
そこで今回は、
フィットニアの育て方について、
紹介します。
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目次
フィットニアの花言葉について
フィットニアの花言葉は、
「デリケートな心」です。
葉の繊細な模様からも納得しやすい花言葉ですね。
フィットニアの育て方について
土づくりの仕方について
水捌けがよく、
有機質に富んだ肥沃な土壌を好みます。
市販の観葉植物の土が適しています。
自分で配合する場合は、
赤玉土小粒6割+腐葉土4割で混ぜ合わせて使用します。
植えつけ方について
植えつけの時期は、5~7月です。
光が足りないと徒長するので、
明るめの半日陰で管理しましょう。
また、寒さに弱いので、
冬は15℃以上を保ち水は控えめにします。
春になったら伸びすぎた枝は切り詰め、
株形を整えてやるとはうように広がってきます。
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水やりの仕方について
高温多湿を好み乾燥には弱いため、
水を切らさないように注意します。
土の表面が乾き始めたら、
しっかりと水を与えます。
肥料の与え方について
フィットニアは、
旺盛な成長と美しい葉色を維持するために、
しっかり肥料を与える事が大切です。
生育期間中(春から晩夏まで)、
1~2週間に1回のペースで液体肥料を与えます。
増やし方について
挿し木でふやすことができる
時期は晩春から初夏が適します。
挿し穂の長さは約7cm、
その時に植物ホルモンが集中している節の少し下で、
切り口を斜めにすると成功率が上がります。
挿し穂の下葉を落とし、
30分程度水を入れたコップ等で水揚げを行います。
水揚げ後は切り口に発根ホルモンを付け、
湿らせた培地に挿し穂を挿して、
土壌が完全に乾燥しない様に明るい日陰等で、
水やりを行いながら管理しましょう。
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病害虫対策について
ナメクジやハダニが発生します。
ナメクジ対策としては、ナメクジバリア粒剤がお勧めです。
その名の通り、ナメクジを寄せ付けない薬剤です。
雨に強く、
ナメクジよけ効果が1.5ヵ月持続します。
直接かければ、退治することもできます。
以前も使用していましたが、
使い勝手がよく効き目があっていいですよ。
最後に
最後までご覧いただき、
有難うございます。
その他のお花の育て方も、
紹介していますので、参考にしてみてください。
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