ピラカンサの冬を彩る鮮やかな実は、
生垣などによく使われ、小鳥が好んで食べます。
日本には明治時代に導入されましたが、
果実が美しく、特別な管理をしなくてもよく育つため、
広く普及しています。
春に開花する花は白色で観賞価値が高く、
秋には美しい果実がたわわに実り、
葉は濃緑色で光沢があるので、
年間を通して観賞することができます。
そこで今回は、
ピラカンサの育て方について、
紹介します。
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目次
ピラカンサの花言葉について
ピラカンサの花言葉は、
「燃ゆる想い」「美しさはあなたの魅力」「防衛」です。
秋になると真っ赤に熟す果実の姿にちなむといわれます。
ピラカンサの育て方について
土づくりの仕方について
ピラカンサは肥沃な土壌の方が、
果実をたくさん実らせます。
植え付け時にはたっぷりと腐葉土を漉き込むようにしましょう。
自分で配合する場合は、
赤玉土小粒7と腐葉土3を配合した用土などを用います。
植えつけ方について
植えつけの時期は、
3~4月、10~11月です。
日なたの方が実つきが良くなりますが、
半日陰でも育ちます。
草姿を良くするには、こまめに剪定しましょう。
水やりの仕方について
鉢植えの場合は、
土の表面が乾いたら、しっかりと水を与えます。
地植えの場合は、
特に水やりの必要はありません。
自然の雨のみで大丈夫です。
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肥料の与え方について
寒肥として2月下旬から3月上旬に、
固形の油かすか緩効性化成肥料を施します。
⇒固形油粕
また、鉢植えでは、
開花後の6月中旬から下旬にもお礼肥を施します。
⇒お礼肥
増やし方について
挿し木でふやすことができます。
トゲがあるので扱いには注意しましょう。
6月から7月、その年に伸びて堅くなった枝を使い、
鹿沼土や赤玉土小粒や、
さし木用の用土にさしてふやします。
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病害虫対策について
ハマキムシが発生します。
ハマキムシには、
オルトラン水和剤を使用します。
散布面積が広い場合や、背の高い庭木などに適しています。
効きめは浸透移行性で、効果の持続性があり、
広範囲の害虫防除におすすめです。
計量の手間がいらない便利な分包品です。
最後に
最後までご覧いただき、
有難うございます。
その他のお花の育て方も、
紹介していますので、参考にしてみてください。
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