パキラは、
人気の観葉植物の一つです。
パキラは、手を広げた ような葉と樹形がとても魅力です。
観葉植物の中でも、
暑さ寒さに強く、病虫害が少なく生長が早い特徴があり、
管理も楽な室内で育てることができます。
そこで今回は、
パキラの育て方について
枯らさずに元気に育てるコツを紹介します。
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目次
パキラの花言葉について
快活
パキラが寒さや乾燥に強く、
日陰でも元気に育つほどの生命力が由来となって、
「快活」という花言葉つけられました。
勝利
昔、ある貧しい人が育てたパキラを売って、
お金持ちになったという言い伝えから、
パキラは「発財樹」という別名で呼ばれることがあります。
お金をもたらす幸運な樹といわれ、
風水的観点からいっても、
金運・仕事運・勉強運の向上に効果があると重宝されています。
そんな縁起のよい観葉植物として人気がでてきたことにちなんで、
「勝利」という花言葉がつけられたといわれています。
パキラの育て方について
パキラの置き場所について
使用する道具
パキラは日当たりを好むので、
日当たりのよい所でよく育ちます。
しかし、夏の日差しは強すぎるので、
強い日差しは避けて育てます。
レースカーテン越しの光が良いでしょう。
耐陰性があるので日陰でも育ちますが、
日照が不足すると節と節の間が開いて、
間延びしやすいので、
窓辺などのできるだけ明るい所で育てます。
熱帯の植物で冬の耐寒性がないので、
戸外に出しているものは秋の最低気温が15度を下回ったら、
室内へ取り入れます。
冬は最低温度5℃以上で、
明るくできるだけ暖房の効いた暖かい室内で育てます。
もしくは、部屋の中に簡易温室を設置するのも良いですよ。
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水やりについて
パキラは、普通の水やりでかまいません。
鉢土の表面が白く乾けば与えます。
夏頃の生育期はよく水を吸うので、
乾かし過ぎないように注意してください。
9月下旬から気温が下がるにしたがい、
水やり回数をだんだん減らしていきます。
真冬の水やりは、
表面が白く乾いて4・5日して与えるぐらいに、
乾燥気味に管理する事がうまく冬を越させるコツです。
真冬の水の与え過ぎは、
根腐れの原因になるので注意してください。
春になって暖かくなってくると、
だんだんと水を吸いはじめて乾きが早くなるので、
鉢土の表面が白く乾けばたっぷりと与えます。
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パキラの肥料のやり方について
使用する道具
パキラの肥料は、
5月頃に固形油粕などを
鉢の大きさに応じて土の上に置くだけで充分です。
それ以上は必要ありません。
もし大きな株にしたい場合は、
その後も2~3ヶ月ごとに同様の肥料を与えます。
生育期に肥料を多めに与えると、
加速度的に大きくなることがあります。
気温が下がってくると生育も鈍り、
肥料も必要としないので、冬の間は肥料を与えません。
パキラに適した用土について
使用する道具
パキラは、水はけが良ければ特に土質は選びません。
市販の観葉植物用土を使用するか、
土をブレンドする場合は赤玉土(小粒)7:腐葉土3の割合で
混ぜたものを使います。
パキラの植え替えについて
使用する道具
パキラは生長が早いので、
すぐに鉢の中が根でいっぱいになって、
根づまりをおこしてしまいます。
根づまりをおこすと、
植物が水を吸えなくなって葉が落ちてしまいます。
鉢の底から根が伸びでているようなら、
植え替え時期です。
植え替え作業の適期は5月~7月です。
鉢から抜いた株はまわりの古い土を1/3ほど落として、
傷んで黒ずんだ根を切り落として、
一回り大きな鉢に新しい土で植え替えましょう。
パキラの増やし方について
パキラは、
さし木かタネまきで増やすことができます。
さし木は仕立て直しの時に、
切り落とした枝を利用して行います。
枝を2節くらいの長さで切り取って、
大きな葉は半分くらいに切ってから土にさします。
適期は5月~7月頃です。
ただし、この方法でふやした株は
パキラ特有のずんぐりとした幹になりません。
タネから育てた実生苗は、
ずんぐりとしたとっくり型の幹になりますが、
タネが市販されていないことと、
育てていても花が咲いて実が付くことがまれなので
一般家庭で、タネから育てる方法は一般的ではないでしょう。
まとめ
いかがでしたでしょうか?
パキラは、初心者でも育てやすい観葉植物です。
パキラは、水やりと温度管理に気をつければ、
丈夫に育てることができます。
最後に
最後までご覧いただき、
有難うございます。
その他のお花の育て方も、
紹介していますので、参考にしてみてください。
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