フェニックスは特段、寒さに弱いヤシです。
0度まで耐えられますが、
霜に当たると枯れこんでしまいます。
太陽が大好きな木ですから、
植えるならば日光の当たる場所が最適です。
南国の雰囲気をかもしだす樹ですが、
和歌山県などの南部の地域では、
国道の脇にも植えられています。
暖かい地域ですと、地植えもできますが、
それは大きく成長したらの話です。
鉢植えで管理するのが一般的です。
そこで今回は、
フェニックスの育て方について
肥料の与え方・剪定方法・増やし方・病害虫対策など、
元気に育てるコツを紹介します。
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目次
フェニックスの育て方について
フェニックスの植替えの時期について
植替えは、春の時期が適しています。
フェニックスは成長が早く、
通常は2〜3年が植え替えの目安です。
1/3くらい根を切り落としても大丈夫で、
同じ大きさの鉢に植え替えれば、
必要以上に成長しません。
大きく育てるのなら、
一回り大きな鉢に植え替えましょう。
フェニックスの肥料の与え方について
生育が始まる4月~10月までの期間(生育期)は、
2ヶ月に1回の割合で置き肥用のマグアンプを施します。
フェニックスの水やりの仕方について
比較的乾燥には強い植物なので、
水をやりすぎるよりは、控えめのほうが無難です。
冬は成長しませんから、水を控えた方が良いです。
土が乾くくらいでも良く、数日に1度くらいで水やりをします。
フェニックスの剪定の仕方について
寒くなると、葉は茶色くなります。
常に20度を下回らないように管理できれば 、
綺麗な葉でいられますが通常の管理では無理です。
暖かくなれば自然に綺麗な葉と入れ替わります。
変色した葉は回復しないので切り取って下さい。
気温が安定するまでは室内で管理して下さい。
5月の連休からは、
外のやや日陰で管理して、
完全に土が乾いたらタップリ水やりするようにして管理して下さい。
フェニックスの増やし方について
フェニックスの増殖方法は実生が一般的です。
親株になって開花するまでに十数年かかる上に、
やっかいなことにオスとメスの株が別々(雌雄異株)なんですね。
人間と同じです。
少なくともオス、メスの2株を準備しなければいけません。
花が咲かない限り、
外見上ではまったく見分けがつきません。
通常では、海外から種を輸入して、まいて増やすのが一般的です。
残念ながら、お持ちの株を殖やすことは難しいですね。
フェニックスには、HB101がお勧めです
HB101は、宣伝がすごかったので、
初めて使ってみました。
効果は気がついたら「病気が出なくなっていた」です。
以前に定期的にやっていました。
実感がわかずに辞めました。
そして気がついたら、
使用している時は病気の症状が出なかった。
辞めたら発生した、です。
それと最近口角のところが割れてきたのですが、
101を塗ったら治った、です。
もちろん治る時期だったのかもしれません。
できたのに気がついて塗って2、3日で良くなりました。
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フェニックスの病害虫対策について
フェニックスの害虫対策について
使用する道具
ハダニ
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使用する道具
うどんこ病
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⇒うどんこ病の原因や症状について 感染前の予防方法・お勧めの治療方法(農薬)について紹介します
炭疽病
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⇒炭疽病(たんそびょう)の原因や症状について 感染前の予防方法・お勧めの治療方法(農薬)について紹介します
まとめ
フェニックスは、
寒さには強くないですが、
関西より西の太平洋ですと、
地植えでも管理できるそうですよ。
最後に
最後までご覧いただき、
有難うございます。
その他のお花の育て方も、
紹介していますので、参考にしてみてください。
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