クワズイモとは、
その名の通りで、食べることができません。
芋に毒があるので、
クワズイモという名前になりました。
大きな葉っぱがキレイで、見た目が素朴で、
和・洋どちらのテイストにも合う、人気の観葉植物です。
クワズイモの葉っぱは、ハート形をしていることから、
花言葉は、復縁・仲直りです。
そこで今回は、
クワズイモの育て方について
肥料の与え方・増やし方・病害虫対策など、
元気に育てるコツを紹介します。
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目次
クワズイモの育て方について
クワズイモの土づくりについて
市販の観葉植物の土が適しています。
クワズイモの植替えの仕方について
初夏(5月頃)植え替えるといいです。根腐れの予防にもなります。
根詰まりしやすいので、植え替え時には根を切ります。
古い、長い根をがんがん間引いて下さい。
全部切っても平気なくらいですが、
葉がよわるので1/3〜1/2位残すつもりで。
特に太い根を根元から切ると、
次の植え替え時にそこらへんから新しい根が出ますから、
今度はそれを残して…と繰り返すと、
鉢増しせずに育てられます。
一度ばっさり根を切ると数年植え替えなしでいけます。
クワズイモの肥料の与え方について
クワズイモを植え替えない時は4月〜9月、
植え替えた時は1ヶ月後〜 緩効性肥料(マグアンプ)を置き肥するか、
薄い液肥を水やりに使い、
よく日に当てるとがんがん新葉が出てきますよ。
クワズイモの水やりの仕方について
水やりは、「乾いたらたっぷり、鉢皿に水は溜めない」です。
夏は乾く前にやってもいいですね。
一番いいのは流しや風呂場でじゃぶじゃぶ水をやり、
水気が切れたら鉢皿に戻すやり方です。
液肥を与える時やメネデールを使う時は、
軽く水気が切れてから、
下から出るまでゆっくり回しかけて、
やはり水が垂れなくなったら戻します。
土の中の古い水と空気を入れ換える作業ですので、
毎回は無理でも、思い出したらやると大分違います。
冬は触ってつらくない温度の水で作業してください。
強く根を切った時、挿し木した時は、
1ヶ月位メネデール希釈水で多湿に管理します。
また、冬の水やりは
月3回程でOKです。
冬の水やりを気をつけないと、根腐れになるので気をつけましょう。
クワズイモの剪定の仕方について
クワズイモの剪定は、
育てていると、葉っぱが茶色くなったところが出てくる場合があります。
葉っぱが茶色くなってきたら、
茎が枝分かれしているところで切りとってください。
放っておくと病害虫が寄ってきて枯れてしまいます。
他にも傷んだ葉っぱがあれば、見つけ次第カットしてください。
クワズイモの置き場所について
大事なのは日光と風通しです。
真夏の直射日光は避けた方が良いですが、
室内で日光不足になると、
茎がヒョロヒョロに伸びてしまいます。
日陰にはある程度耐えますが、日光は大好きです。
あと、真冬8℃くらいあれば大丈夫ですが、
窓際の冷気にも気をつけて下さい。
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クワズイモの増やし方について
クワズイモは挿し木によって増やします。
適した時期は、5〜9月です。
芋部分を適当に切り、
切り口をサラっとするまで乾かしてから、
観葉植物用土か小粒赤玉等に植え付け、
数日置いてから、メネデール希釈水をたっぷり与えます。
葉は落とすか、葉水してからビニール袋で包むといいです
芋はかなり小さくても発根しますし芽吹きますが、
あまり小さいと葉も小さくなるので、
ほどほどにしてくださいね。
メネデールというのは発根促進剤で、
園芸店に売っています。
小さいボトルを買うといいです
薄めて使いますが、作り置き出来ないので、
ペットボトル等に必要分作ってください。
かなり濃くても弊害がない薬品ですから、
使い切るつもりで。
薄めるのに慣れてないならスポイトも買うといいです。
また、クワズイモは株分けによって増やすこともできます。
適した時期は、5〜9月です。
中で根がつながっていても、
適当に根を切って1株ずつにして、
大きさに合った鉢に植えてやるだけでOKです。
クワズイモには、HB101がお勧めです
HB101は、宣伝がすごかったので、
初めて使ってみました。
効果は気がついたら「病気が出なくなっていた」です。
以前に定期的にやっていました。
実感がわかずに辞めました。
そして気がついたら、
使用している時は病気の症状が出なかった。
辞めたら発生した、です。
それと最近口角のところが割れてきたのですが、
101を塗ったら治った、です。
もちろん治る時期だったのかもしれません。
できたのに気がついて塗って2、3日で良くなりました。
クワズイモの病害虫対策について
クワズイモの害虫対策について
使用する道具
ハダニ
こちらの記事も参考にしてみて下さい
⇒ハダニの退治・駆除・予防の仕方について 農薬を使用しない方法や効果的な農薬・おすすめの方法を紹介します
クワズイモの病害虫対策について
軟腐病
こちらの記事も参考にしてみて下さい
⇒軟腐病の原因や症状について 感染前の予防方法・お勧めの治療方法(農薬)について紹介します
まとめ
クワズイモは、育てやすく、
耐寒性もあるので、大変人気があります。
また、挿し木でも簡単に増やす事ができますよ。
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