ナメクジが苦手な方は多いのではないでしょうか。
ナメクジは、見た目でも気持ち悪い害虫です。
ジメジメした暖かい時期になると、
どこからか現れますよね。
ナメクジは、貝の一種で
元々は海の生物でしたから、水気が大好きです。
ナメクジは、植物の芽や茎を食害して、
植物を枯らせてしまいます。
そこで今回は、
ナメクジの退治・駆除・予防の仕方について
農薬を使用しない方法や効果的な農薬・
おすすめの方法を紹介します。
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目次
ナメクジの害について
植物の葉や茎・花を食害します
ナメクジは、若葉や幼苗のころから、
大事な葉っぱをナメナメと食害します。
そして、植物が開花したら
今度は花びらが大好きなので、せっかく開花しても、
鑑賞価値が大きく落ちるか、全くなくなります。
ナメクジの退治の仕方について 農薬を使用しない場合
塩をかける
ナメクジに塩をかけ続けると、
ナメクジは最終的には死にます。
そもそも、ナメクジが小さくなる仕組みは、
ナメクジのからだの表面には、ぬめぬめした粘液があり、
ナメクジに塩をかけると、
塩が粘液に溶けて濃い食塩水ができることになります。
この濃い食塩水が、最終的にナメクジを殺すことになるのです。
濃い食塩水の影響で、
ナメクジの体液は、どんどん外に吸い出されてしまい、
からだの大部分が水でできているナメクジは、
どんどん小さくなってしまい、
そして最終的に死んでしまうのです。
実はナメクジにかけるのは食塩でなくてもかまいません。
同じ理屈で水を吸い出すなら、むしろ砂糖の方が効果的です。
また、死ぬ前にたくさん水をかければ、
逆に皮ふの外側から体内に水を吸い込むことが出来るので、
ナメクジは死なずに済みます。
また、塩で死ぬのはナメクジのみならず、
人間も例外ではありません。
体重が50kgの人であれば、
一気に150gも塩を食べると命が危ない状態になります。
塩でなく、食塩水を飲み続けても命が危ない状態となってしまいます。
海難事故にあって海をさまようことになっても、
海水を飲んではいけないとされるのは、
「しょっぱいから飲まない」などの理由ではなく、
そういった意味があってのことです。
銅線や銅板を使用する
ナメクジ類やカタツムリ類は、
銅イオンに対して きわめて強い忌避性を示すため、
銅線や銅板を置いたり、
銅剤の500~1000倍希釈液を、
ワラ縄や木綿布に染み込ませて用いるものいい方法です。
バケツに米ぬかと水を入れて対策する
30cm位の高さのバケツに、
水を半分くらいまで入れて、
米ぬかを一握り入れます。
ただ、これだけでOKです。
20時ごろ見に行くと、水の中で死んでいるのやら、
まさに水の中に首を突っ込もうとしているナメクジやら、
たくさんいます。
この方法だと簡単で、苦になりませんので、
試してみて下さい。
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ナメクジの退治の仕方について 効果的な農薬について
ナメクジカダン誘引殺虫粒剤
広い庭にも簡単にバラまける粒タイプです。
ナメクジやカタツムリに対して、
誘引・駆除効果があります。
一晩で薬剤の周りで弱っているもの、
力尽きたもの含め約40匹のなめくじが採れました。
後の処理には勇気がいりますが、効果はてきめんです。
ナメクジバリア粒剤
ナメクジバリア粒剤は、
その名の通り、ナメクジを寄せ付けない薬剤です。
雨に強く、
ナメクジよけ効果が1.5ヵ月持続します。
直接かければ、退治することもできます。
以前も使用していましたが、
使い勝手がよく効き目があっていいですよ。
ナメナイト
植物の新芽・花・葉などを
夜間に食害するナメクジやカタツムリ類を誘い出し、
食べさせて退治する誘引殺虫剤です。
夕方に使用すると、
一晩で効果が出ます。
まとめ
ナメクジは、ガーデニングの大敵です。
せっかく、芽が出たと思っても
ナメクジによって、すぐに食べられてしまいます。
ナメクジは、見つけたらすぐに対策をすることが、
ポイントイになります。
最後に
最後までご覧いただき、
有難うございます。
その他の害虫対策も、
紹介していますので、参考にしてみてください。
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