キバナコスモスは、コスモス属の一種です。
濃い黄色の花を咲かせるため、
秋のコスモスとはかなり違った印象を与えます。
一般的なコスモスより背が低くて、
葉幅が広く、耐暑性があります。
性質が強く、こぼれ種でも増えるので、
環境に合えば、毎年開花します。
そこで今回は、
キバナコスモスの育て方について、
紹介します。
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目次
キバナコスモスの花言葉について
キバナコスモスには、
一重咲と半八重咲があります。
キバナコスモスの花言葉は「野生美」です。
何とも言えない、強さを感じる花言葉ですね。
自然の中でも花びらを八重に咲かせて、
力強く生きていることに由来しているのでしょう。
キバナコスモスの育て方について
土づくりの仕方について
土質はあまり選びません。
肥沃な土地では、逆に葉が茂りすぎるくらいです。
市販の草花用培養土を使用します。
日当たりの良い所と、水はけがよい様に注意します。
自分で配合する場合は、
赤玉土7、腐葉土3の配合土を使用します。
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植えつけ方について
日当たり、水はけ、風通しの良い場所を好みます。
低温や日照不足では生育が悪く、花つきもよくないので、
注意します。
また、高温には強く、真夏も咲き続けますが、
赤の色は出にくいこともあります。
水やりの仕方について
鉢植えの場合は、
土の表面がしっかりと乾いたら、
水やりをします。
くれぐれも過湿には注意します。
地植えの場合は、
特に水やりの必要はありません。
自然の雨だけで十分です。
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肥料の与え方について
肥料は殆ど必要ありません。
植え付けの時に、
堆肥や腐葉土などを混ぜておけば十分です。
ただ、開花期間が長いので、
鉢植えでは、緩効性肥料を与えます。
増やし方について
種まきで増やすことが出来ます。
生育適温が高いので、
5月に入ってから直播きします。
タネが熟したら採種して、春まで乾燥貯蔵しておきます。
品種によっては、色や性質が変わってくることもあるので、
1~2年ごとに新しくタネを購入するのが確実です。
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病害虫対策について
アブラムシが発生することがあります。
発生したら、
ベニカXファインスプレーを散布しましょう。
草花、花木や庭木の幅広い植物に使える殺虫殺菌剤です。
害虫に対しては速効性と持続性があります(アブラムシで約1カ月)。
病原菌の侵入を防いで病気も防除します。
風通しが悪いと、
うどんこ病、灰色かび病がはっせいします。
発生したらダコニールで対処しましょう。
広範囲の病気に防除効果がある、
総合殺菌剤です。
ダコニールに対する耐性事例が見つかっていませんので、
お勧めの農薬になります。
最後に
最後までご覧いただき、
有難うございます。
その他のお花の育て方も、
紹介していますので、参考にしてみてください。
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