バジルは、
たくさんあるハーブの中で、
庭やベランダで育てておくと便利です。
栽培も比較的容易で、
かつ長い期間少しずつ収穫できます。
そこで今回は、
バジルの育て方について、
上手に美味しく育てるコツを紹介します。
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目次
バジルの花言葉について
バジルの花言葉は、
「神聖」「好意」「好感」「何という幸運」です。
バジルはイタリアではプロポーズのシンボルとされ、
バジルを身に付けて異性の前に立つことは、
『あなたを愛しています』と同意なんだそうです。
⇒バジル
バジルの育て方について
土づくりの仕方について
バジルは、保水力の高い有機質に富んだ土を好みます。
肥えた土なら何もしなくてもすぐに植え付け可能です。
市販の用土を使用する場合は、
ハーブの土が適しています。
植えつけ方について
植えつけの時期は、4~6月です。
バジルは寒さに弱いので、
寒の戻りで寒さにあたってしまうと、
葉っぱが黒くなってしまって、最悪の場合枯れてしまいます。
気温が低い場合は、
屋内に入れて寒さを防ぎます。
また、日当りと風通しの良いところで育てましょう。
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水やりの仕方について
バジルは、水がれに弱いので、
水やりに注意します。
基本は、土の表面が乾いたら、
しっかりと水を与えます。
ただし、暑い日中は水やりを控えます。
朝か夕方に水を与えます。
肥料の与え方について
生長期の5月~9月に肥料を与えます。
野菜用液体肥料を1週間に1回、
水やりのタイミングで与えます。
化成肥料の場合は、
2週間に1回10gを目安に追肥します。
収穫の仕方について
茎の高さが20~30cmほどまで育ったら、
収穫できます。
上部のやわらかい葉から順に必要な分だけ、
園芸用ハサミで切って使いましょう。
このときに、中心の茎の先端をハサミで切り取ることも忘れずに。
これを「摘芯」といい、
茎と茎の間から生える小さな芽にも養分がいきわたるようになり、
収穫量を増やすことができます。
花が咲いてしまったら、
出来る限り摘み取っておきましょう。
そうしないと、種が出来て枯れてしまいます。
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増やし方について
挿し芽で増やすことが出来ます。
間引きや摘芯した茎は、
新しい苗として再利用することもできます。
新鮮な水に1週間~10日ほどつけると根が出てくるので、
それを別のプランターに植えれば、
また同じように育てることができます。
病害虫対策について
ヨトウムシや、メイガ、バッタ、
アブラムシ、ハダニ、スリップスなどが発生します。
害虫には、オルトランが効きます。
2つの浸透移行性殺虫成分が植物に吸収され、
植物全体を害虫から守る効果が持続します。
葉の裏・土の中など、直接殺虫剤がかかりにくいところにいる害虫も、
効果的に退治します。
土にばらまくだけで植物に吸収され、
植物全体を害虫から守る予防的効果が約1ヵ月(アブラムシ)続きます。
最後に
最後までご覧いただき、
有難うございます。
その他の野菜の育て方も、
紹介していますので、参考にしてみてください。
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