ヒメノカリスは、
アサガオの花のような副花冠と、
クモの脚のように飛び出した6本の花弁が特徴で、
そのユニークな姿からスパイダーリリーと呼ばれています。
種により、花にバニラのような芳香があります。
そこで今回は、
ヒメノカリスの育て方について、
紹介します。
スポンサードリンク
目次
ヒメノカリスの花言葉について
ヒメノカリスの花言葉は、
「あなたを見つめています」「魅惑のささやき」「虚勢」です。
長く伸びたオレンジ色のおしべが、
甘い香りを漂わせながら揺れる様子からつけられました。
ヒメノカリスの育て方について
土づくりの仕方について
市販の球根培養土が適しています。
自分で配合する場合は、
赤玉土(小粒)6:腐葉土4の割合で混ぜた土を使用します。
スポンサードリンク
植えつけ方について
植えつけ絵の時期は、4月~5月です。
日当り、水はけの良い場所を好みます。
腐葉土を多めに施した砂質壌土に、
球根の首が見える程度の深さに植えます。
真夏以外は日当たりの良い場所で育てます。
真夏は半日陰の場所に鉢を移動するか、
地植えの場合は日除けネットや、
たてずを使用して直射日光が当たらないように工夫します。
夏の直射日光が当たると、
強い日射しで葉っぱが傷んでしまいます。
また、寒さに弱いので、
5月初めまでは室内で管理しましょう。
水やりの仕方について
過湿を嫌い、土がじめじめの状態が続くと、
球根が腐ってしまいます。
水は乾いてからたっぷりやります。
スポンサードリンク
肥料の与え方について
肥料は植え付ける際に、
ゆっくりと効くタイプの肥料を混ぜ込んでおきます。
マグアンプが適しています。
また、追肥は芽が出て葉が枯れてくることまで、
液体肥料を月1回の割合で与えます。
それ以上の肥料は与える必要ありません。
肥料が多いと逆に球根が腐ります。
増やし方について
親球の周りに自然に子球が発生します。
秋に球根を掘り上げた際、
小さな球根が確認できます。
一年目の子球はまだ育つ力が弱いので、
親球からはずさずに2~3年親球につけたまま、
充分大きくなった子球を手ではずして貯蔵しておき、
翌年に植え付けます 。
スポンサードリンク
病害虫対策について
球根にネダニが付くことがあります。
ネダニには、フォース粒剤が効きます。
種まき時、または植付け時の土壌混和で、
接触効果とガス効果により害虫を防除します。
最後に
最後までご覧いただき、
有難うございます。
その他のお花の育て方も、
紹介していますので、参考にしてみてください。
コメントを残す