マダガスカルジャスミンは、
芳香を放つ真白な花は、
ウエディングブーケの花としても人気がありますが、
本来はジャスミンの仲間ではありません。
常緑のつる性低木で、
葉は革質で光沢があり、
純白の花は春から夏にかけて長期間開花します。
そこで今回は、
マダガスカルジャスミンの育て方について、
紹介します。
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目次
マダガスカルジャスミンの花言葉について
マダガスカルジャスミンの花言葉は、
「清らかな祈り」「愛される花嫁」
「二人で遠くへ旅を」「自惚れ屋」です。
白く清楚な雰囲気の花が、
白いドレスを着た花嫁の姿を連想させることが由来となり、
付けられました。
マダガスカルジャスミンの育て方について
土づくりの仕方について
水はけのよい土が適しています。
市販されている、
観葉植物用の培養土が適しています。
自分で配合する場合は、
赤玉土小粒7、腐葉土3の配合土を使用します。
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植えつけ方について
植えつけの時期は、
4~6月です。
つる性で巻きつきながら生長するので、
あんどん仕立てにします。
日当りと水はけの良い場所を好みますが、
夏の直射日光には弱いので、
真夏は木陰やレースのカーテン越しくらいの日の当たる所に置きます。
冬は室内に取り込みます。
水やりの仕方について
土の表面が乾いたら、
しっかりと水を与えます。
ただし、冬は水やりを控え、
こまめに霧吹きで湿度をあたえて、
15℃以上で管理します。
肥料の与え方について
春から夏の成長期に、
緩効性肥料を与えます。
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増やし方について
春の播種か、
夏の挿し木でふやすことができます。
病害虫対策について
アブラムシやカイガラムシが発生します。
アブラムシには、
オルトランが効きます。
2つの浸透移行性殺虫成分が植物に吸収され、
植物全体を害虫から守る効果が持続します。
葉の裏・土の中など、直接殺虫剤がかかりにくいところにいる害虫も、
効果的に退治します。
土にばらまくだけで植物に吸収され、
植物全体を害虫から守る予防的効果が約1ヵ月(アブラムシ)続きます。
カイガラムシには、カイガラムシエアゾールを使用します。
さまざまな庭木やばらのカイガラムシを、
2つの成分で効果的に退治します。
成分が枝に浸透して殺虫効果が約1ヵ月持続(ルビーロウムシ 夏期孵化幼虫)
するので、散布後に発生した害虫も退治します。
夏期だけでなく冬期の越冬成虫にも効果があります。
ジェット噴射で高いところまで薬剤が届きます。
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