ルバーブは、シベリアが原産の野菜です。
一度植え付ければ5~6年は収穫を続けられます。
利用するのは葉柄(ようへい)部分です。
酸味とえぐみが強いため、
砂糖で煮てジャムやお菓子に利用します。
お腹にもよく、便秘などの解消にも有効です。
そこで今回は、
ルバーブの育て方について、
紹介します。
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目次
ルバーブの花言葉について
ルバーブ 花言葉ルバーブの花言葉は、
「忠告」です。
葉に毒があることから、
この花言葉がつけられました。
⇒ルバーブ
ルバーブの育て方について
土づくりの仕方について
庭土に腐葉土や堆肥を2~3割混ぜ混んで使用します。
植えつけ方について
植えつけの時期は、4~5月です。
日当たりと風通しの良い場所で育てますが、
真夏の強すぎる日差しは苦手です。
日除けなどの対策を取りましょう。
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水やりの仕方について
ルバーブは多湿を嫌うので、
乾燥気味に育てます。
基本的には地植え向きなので、
根付いてからの水やりは必要ありません。
肥料の与え方について
植え付けるとき、
ゆっくりと効く緩効性化成肥料を土に混ぜておきます。
そして、毎月1回、同様の肥料を株元にまきましょう。
2年目以降は、
毎月の肥料を半分以下に減らして毎月1回与えます。
増やし方について
種まきと、株分けで増やします。
種まきの発芽適温は25度程度です。
5cm間隔で2~3粒ずつの点まきにし、
温度を保つようにビニールをかけておきましょう。
発芽後に間引きながらポットに鉢上げして、
本葉が3~4枚のころに畑へ定植します。
株分けは、3~5月が適期です。
4年以上育てた株を掘り上げ、
根元の芽が1つ以上付くように、
根を手やナイフで切り分けていきます。
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病害虫対策について
アブラムシが発生します。
害虫には、オルトランが効きます。
2つの浸透移行性殺虫成分が植物に吸収され、
植物全体を害虫から守る効果が持続します。
葉の裏・土の中など、直接殺虫剤がかかりにくいところにいる害虫も、
効果的に退治します。
土にばらまくだけで植物に吸収され、
植物全体を害虫から守る予防的効果が約1ヵ月(アブラムシ)続きます。
春と秋にうどん粉病が発生することがあります。
うどん粉病の予防のため、ダコニールで対処しましょう。
広範囲の病気に防除効果がある、
総合殺菌剤です。
ダコニールに対する耐性事例が見つかっていませんので、
お勧めの農薬になります。
最後に
最後までご覧いただき、
有難うございます。
その他の野菜の育て方も、
紹介していますので、参考にしてみてください。
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