サクランボの育て方について 肥料の与え方・剪定の仕方・病害虫対策など、美味しく、元気に育てるコツを紹介します

サクランボと一概に言っても、
種類がたくさんあります。

サクランボは、育てるのが難しいというイメージがありますが、
コツさえつかめば、割と簡単に育てる事が出います。

サクランボは、ほとんどは2種類以上植えなければ実がなりませんが、
1本でも実がなる種類もあります。

そこで今回は、
サクランボの育て方について
美味しく、元気に育てるコツを紹介します。

 

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サクランボの品種について

佐藤錦

日本を代表する品種です。
6月初旬~下旬が出回りの中心になります。
品質がよく、甘く、雨にも劣果しにくい、
と三拍子揃った優等生のさくらんぼです。

 

こちらの品種は、寒地に向いています。
冬の寒さに当たる低温要求量、があります。
7度以下で1000~1200時間必要です。

条件にはまらないと出芽や開花不良、不揃いになります。
山形など寒い地方が産地になっています。

 

受粉木として、高砂・ナポレオンが必要です。

佐藤錦

 

 

紅秀峰

晩生のサクランボです。
紅秀峰は、佐藤錦より10日程遅く
6月下旬~7月上旬に収穫期を迎えるという晩生のサクランボで、
1991年に品種登録されたというまだ新しい品種です。

糖度は20%程度と佐藤錦と同等、
美しくおいしい大玉のさくらんぼで、
さらに佐藤錦よりも日持ちが良いという性質を兼ね備えています。

特徴として、粒が大きいこと。
佐藤錦の実の大きさは1粒平均約7gですが、
紅秀峰は約8~9gです。

また、実の赤みが強く、見栄えもします。
形もまんまるではなく、ハート型に近い形です。

 

こちらの品種は、寒地に向いています。
冬の寒さに当たる低温要求量、があります。
7度以下で1000~1200時間必要です。

条件にはまらないと出芽や開花不良、不揃いになります。
山形など寒い地方が産地になっています。

 

受粉木として、佐藤錦が必要です。

紅秀峰

 

 

高砂

佐藤錦と遜色なし。
ただし、色 艶 完璧に近いものを食べたので遜色なしと判断しました。
白っぽかったりしたら、「う~ん、高砂だなぁ」って感じになります。

コクが佐藤錦と比べて「ちと、足りない」です。
甘味があってもコクがないと、格が落ちます。

 

こちらの品種は、寒地に向いています。
冬の寒さに当たる低温要求量、があります。
7度以下で1000~1200時間必要です。

条件にはまらないと出芽や開花不良、不揃いになります。
山形など寒い地方が産地になっています。

 

受粉木として、ナポレオンが必要です。

高砂

 

 

 

 

ナポレオン

ナポレオンというイメージから来るように、
大粒で締まりがあり、
ほのかな酸味とともに甘さがたっぷりあります。

完熟したナポレオンは、
完熟した佐藤錦よりも美味と評する専門家もいるほどです。

佐藤錦の親にもなっているように、
育種には欠かせない品種になっています。

 

こちらの品種は、寒地に向いています。
冬の寒さに当たる低温要求量、があります。
7度以下で1000~1200時間必要です。

条件にはまらないと出芽や開花不良、不揃いになります。
山形など寒い地方が産地になっています。

 

受粉木として、高砂が必要です。

ナポレオン

 

 

 

暖地桜桃

暖地桜桃は、佐藤錦やナポレオンなどと種の異なるサクランボで、
中国原産のシナミザクラの系統です。

花も、通常のサクランボが白の大輪であるのと違い、
淡いピンク色の小輪で、
しかも自家受粉をし、1本で実のなる品種です。

さらに、実つきも非常によく、たわわに実をつけます。

 

こちらは、暖地向けのサクランボになります。
関東よりも西でも育てやすい品種になります。

 

暖地桜桃

 

 

こちらの記事も参考にしてみて下さい
暖地桜桃(さくらんぼ)の育て方について 上手に美味しく育てるコツを紹介します 

 

 

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サクランボの育て方について

サクランボは同じ品種の花粉を受粉しても受精せず、
実がなりません。

一本でも実がなるのは、
暖地桜桃のみです。

また、サクランボは桜の仲間ですが、
ソメイヨシノなどの桜では受粉しないので注意しましょう。

品種の組み合わせにより相性が悪くて、
受精できないので注意しましょう。

 

 

 

土づくりについて

 

使用する道具

 

水はけの良い、やや乾燥気味の土が好きです。
この条件さえ満たせば、土はあまり選びません。

 

ただし、鉢植えで育てる場合は、
フカフカで通気性が良く、保水性、排水性、
保肥生に優れた土がお勧めです。

この様な土は、空隙が多く根への酸素が十分に行き渡り、
根の生育が良く、結果として樹勢も良くなるのです。

 

一般的な市販の用土を用いる場合は、
赤玉土小粒7~8、腐葉土3~2の配合土を用います。

過湿が苦手なので、
鉢植えでの栽培では落葉時期の水の与えすぎに注意です。

日光を好むので、庭植えの植えつけ場所、
鉢植えの置き場とも日当たり良好な場所を選びます。

 

適正な土壌pHは5.5~6.0です。
石灰を入れてpH調整しておきましょう。
土壌酸度計があれば、
それぞれの植物に合った土づくりに便利です。

 

 

 

サクランボの植え付け方について

サクランボを植える時期は、
関東から南の暖地ではおおむね12月前後、
関東から北では、水が凍る心配のない気温となる、
3月過ぎに植替えて下さい。

最後に、木が倒れないように支柱をします。
そして、しっかり水やりをしましょう。

鉢植えの植え替えは、根詰まりを防ぎ、
通気をよくするのが目的で、鉢の大きさ、
生育具合にもよりますが、通常2~3年に1回は必要です。

 

 

 

サクランボの水やりについて

サクランボは、夏場の乾燥に弱く、
冬場の加湿にも弱い特徴があります。

夏場に水が不足すると、
葉が落ちてしまいます。

冬場に水が多すぎると、
根腐れを起こし、枯れてしまいます。

水やりの基本は、
鉢土の表面が白く乾いたら、
鉢底の穴から少し流れ出るくらいたっぷり与えます。

庭植えの場合は、土質にもよりますが、
夏に日照りがよほど続かないかぎり、水やりの必要はありません。

 

 

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サクランボの肥料の与え方について

 

使用する道具

 

サクランボに与える肥料は有機質が多く入ったものがいいでしょう。
有機比率は、50%以上を目安にしましょう。

時期については、お礼肥はお盆過ぎに、
元肥は秋のお彼岸過ぎに与えてください。

 

 

 

後は、液肥を葉面散布してあげると葉の厚みが増し、
せん孔病(葉に穴があく病気)にかかりにくくなります。

微量要素(鉄・カルシウム・マグネシウム等)が種類多く入っているものが、
より良いですよ。

出来れば月1~2回のペースで行ってください。

 

 

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サクランボの剪定のやり方について

使用する道具

 

 


画像引用 http://www.hanahiroba.com/fs/hanahiroba/sakuranbo_danchisakuranbo

 

サクランボは、
強く剪定すると枯れる傾向があります。
剪定した際は、傷口を保護するためにも、
傷口に、カルスメイトを塗りましょう。

 

 

実が熟したら収穫します

果実は開花後40~50日程度で色づいて成熟期を迎えるので、
十分色づいたものから順に収穫をおこないましょう。

 

収穫期になると鳥に食べられやすいので、
被害が目立つときは防鳥ネットをかけて防止します。

 

 

 

サクランボの病害虫対策について

サクランボの害虫対策について

 

使用する道具

 

アブラムシ

殺虫剤「ベニカR乳剤」や殺虫殺菌剤「ベニカグリーンVスプレー」を散布しましょう。
植えつけ時に殺虫剤「GFオルトラン粒剤」を植え穴に、さらに生育時には株元へ散布しておくと、アブラムシの発生を抑える効果が持続します。

 

 

ハダニ

殺虫剤「ダニ太郎」を散布します

 

 

コスカシバ

トラサイドA乳剤200倍に薄め噴霧します。

 

 

カイガラムシ

12~2月頃、マシン油乳剤(97%剤)、石灰硫黄合剤などを2回ほど散布しましょう。

 

 

 

サクランボの病気対策について

 

使用する道具

 

灰星病

ダコニール1000を散布します。

 

 

まとめ

サクランボは、暖地桜桃以外は
自己受粉しません。
ですので、品種に合った受粉木が必要です。

サクランボを枯らす原因で一番多いのが、
冬の水の与え過ぎによる根腐れです。

サクランボは、どちらかというと
乾いた土を好みます。
冬の水のやり過ぎに注意しましょう。

 

 

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