サマーセボリーは、
古代ローマ時代からスパイスとして利用されてきたハーブです。
30~45cm程まで成長し、夏に紫色の花を咲かせます。
茎は薄紫色でうっすらと綿毛に覆われており、
成長すると基部は木のようになります。
良く分枝して細い葉と蜜のたくさんある小花をつけます。
そこで今回は、
サマーセボリーの育て方について、
紹介します。
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目次
サマーセボリーの花言葉について
サマーセボリーの花言葉は、
「興味」です。
精神面の強壮作用があり、
気分を明るくリフレッシュさせてくれます。
神経疲労の回復にも役立ち、
ストレスによる疲れを改善してくれます。
サマーセボリーの育て方について
土づくりの仕方について
軽くて水はけと水もちが良く、
腐葉土などのたっぷり入った肥沃な土を好みます。
自分で配合する場合は、
赤玉土7に対して、腐葉土3の割合で混ぜた土に、
苦土石灰を少量混ぜ込んで使用します。
⇒腐葉土
植えつけ方について
植えつけの時期は、4~5月です。
日当り、水はけの良い場所を好みます。
当たりが悪いと、
茎が間延びしやすいので、気をつけましょう。
株の間を30cmくらいの間隔になるようにすると、
初めは隙き間が気になるかも知れませんが、
ちょうど良くなってきます。
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水やりの仕方について
初夏から生育旺盛になるため、
追肥と乾燥しない程度の水やりを心がけますが、
過剰になると徒長して弱まるので気を付けます。
基本的には、
表面の土が乾いたら、たっぷりと水を与えます。
肥料の与え方について
植えつけの時に、
固形肥料を混ぜ込んでおきます。
増やし方について
タネから育てることができます。
タネまきの時期は春で箱や鉢に用土を入れてまき、
5mm程度均等に土をかぶせます。
乾かさないように管理すると、
10日ほどで芽が出てきます。
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利用の仕方について
タイムやマジョラムに似たピリッとした風味があり、
詰め物料理やスープなどに利用されます。
消化、整腸作用があります。
強壮、健胃作用などもあり、
ティーとして利用されます。
病害虫対策について
特に発生しません
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