ルピナスは、本来は多年草なのですが、
暑さに弱いため、温暖な地方では
一年草として扱われます。
ルピナスは、春~初夏にかけて、
カラフルな花を咲かせます。
藤の花を逆さにしたような独特な花穂が特徴です。
花が終わって枝豆のようなさやが実るので、
乾燥するまで待ちましょう。
乾燥して茶色くなったら種を採取するタイミングです。
そこで今回は、
ルピナスの育て方について
肥料の与え方・増やし方・きれいに咲かせ方・
病害虫対策など、元気に育てるコツを紹介します。
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目次
ルピナスの育て方について
ルピナスには、一年草、多年草の品種が有ります。
一般的には、夏の暑さに弱いので、
多年草タイプも一年草として扱われてます。
温暖地では、夏越しが難しい植物です。
⇒ルピナス
ルピナスの土づくりについて
豆科のルピナスは酸性土壌を嫌います。
水はけと通気性、水もちのよい土が適しています。
市販の草花用培養土に軽石やパーライトを1割程度加えるか、
赤玉土小粒6、腐葉土3、軽石1の割合で混合したものを使用しましょう。
ルピナスの植替え方について
ルピナスは移植を嫌います。
どうしてもの場合だけ植替えをしましょう。
植替えの時期は、5~6月頃です。
根っこを崩さないようにして、
一回り大きな鉢に植え替えましょう。
ムリに植え替えして、株を弱らせるより、
次の新しいのを育てる方法もお勧めですよ。
ルピナスの肥料の与え方について
ルピナスは、たくさんの肥料を必要としません。
元肥としてマグアンプを施します。
庭植えの場合は、成長を開始する春に、
マグアンプを追肥します。
多肥を好まないので、施肥量は少なめにします。
ルピナスの水やりの仕方について
ルピナスは、水をやり過ぎてはいけません。
土の表面が乾いたら、
たっぷりと水を与えましょう。
ただし、乾燥させると葉が黒くシワシワになり、
ひどい場合には落葉するので、
根がよく張った株は水切れさせないように注意しましょう。
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ルピナスの増やし方について
ルピナスは、種で増やすことができます。
花後、花茎の下から切り取ると、
脇芽から小さな花を咲かせます。
葉は、自然に枯れるまで残しておきます。
種を採取される場合は、黒く熟してから採取します。
こぼれ種でも発芽しますが、種を採取して保管しておくと良いです。
秋(9~10月頃)になったら種を蒔きます。
ルピナスは移植を嫌うので、出来れば直蒔きします。
耐寒性は優れてるので、冬の寒さで枯れてしまう可能性は少ないです。
不安でしたら、種蒔きポット等に蒔いて、冬場は室内の窓辺で管理します。
暖かくなったら、根を弄らないで定植します。
ルピナスの置き場所について
ルピナスの冬の管理方法について
ルピナスは、寒さには強い植物なので、
雪が降らなければ大丈夫です。
ルピナスのラッセル種は、
寒冷地では宿根草扱いです。
ルピナスの夏の管理方法について
ルピナスは暑さに弱いので、
秋に種を蒔いて春に花が咲くのですが、
春に芽を出したものは、
開花が来年の春に成りますから、
涼しい北側に鉢を移して夏を越してください。
春には花が咲きます。
ただ、関西より西の地方は、
暑さが厳しいですので、
夏を越せない可能性があります。
ルピナスには、HB101がお勧めです
HB101は、宣伝がすごかったので、
初めて使ってみました。
効果は気がついたら「病気が出なくなっていた」です。
以前に定期的にやっていました。
実感がわかずに辞めました。
そして気がついたら、
使用している時は病気の症状が出なかった。
辞めたら発生した、です。
それと最近口角のところが割れてきたのですが、
101を塗ったら治った、です。
もちろん治る時期だったのかもしれません。
できたのに気がついて塗って2、3日で良くなりました。
ルピナスの病害虫対策について
ルピナスの害虫対策について
特にありません
ルピナスの病気対策について
特にありません。
まとめ
ルピナスは、移植を嫌うマメ科なので
寄せ植えには、余り向いてません。
植え替えたりするにも、土を崩さない方がいいです。
最初は寄せ植えしないで育ててみた方が無難な花だと思いますよ。
最後に
最後までご覧いただき、
有難うございます。
その他のお花の育て方も、
紹介していますので、参考にしてみてください。
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