ゼラニウムは、
鉢花としてよく見かける花ですよね。
バラのような香りがする花ですよ。
ゼラニウムは、初心者でも育てやすいので、
人気があります。
また、ゼラニウムは真冬以外花を咲かしてくれるので、
ほとんど一年中楽しむことができます。
そこで今回は、
ゼラニウムの育て方について
肥料の与え方・増やし方・きれいに咲かせ方・
病害虫対策など、元気に育てるコツを紹介します。
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目次
ゼラニウムの育て方について
ゼラニウムの土づくりについて
ゼラニウムは、水はけがよく、水持ちのよい土を好みます。
市販の培養土や赤玉土(小粒)7:腐葉土3の割合で
作った用土を準備しましょう。
ゼラニウムの植替えの仕方について
ゼラニウムの植替えの時期は、
3~4月、9月頃になります。
ゼラニウムを鉢で育てていると、
すぐに根が一杯になり、根詰まりしてしまいます。
根詰まりや、根腐れを起こさないうちに、
一回り大きな鉢に植え替えましょう。
植替えの土は、
「土づくり」で紹介したものでOKです。
ゼラニウムの肥料の与え方について
ゼラニウムの肥料は、
マグアンプが適しています。
植え付けや植え替えのときは、
マグアンプを元肥として混ぜ込んでおきます。
その後は、開花期間が長いので、
春から秋の期間は毎月肥料を施します。
マグアンプは、リン酸の多い液肥です。
窒素分の多い肥料は、
花つきが悪くなるので与えないようにしましょう。
ゼラニウムの水のやり方について
ゼラニウムは、根の発根力が強く、
とても栽培しやすい植物です。
日当たりが良く、やや乾燥した条件を好みます。
水やりは、土がしっかりと乾いたら、
たっぷり水をやりましょう。
毎日のように水を与え続けると、
根腐れしやすくなります。
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ゼラニウムの越冬の仕方について
暖地なら日当たりのよい軒先で、越冬できますが。
私のところは、埼玉で、戸外で越冬します。
プランターに植えられているようなので、
日当たりのよい軒先に移動し、霜よけをするなどしたら
戸外でも大丈夫ですが。
強い霜と凍結には弱いです。
寒冷地なら、室内か温室があれば安心です。
ゼラニウムの剪定の仕方について
ゼラニウムの剪定の時期は、
4~7月と9~11月がお勧めです。
花を咲かせてほしい高さより少し低い位置で、
わき芽の少し上を切り取ります。
新芽が出やすい時期であれば、
約1ヶ月後には花を咲かせてくれます。
剪定の後は、元肥も施します。
ゼラニウムの増やし方について
ゼラニウムは挿し木によって増やします。
ゼラニウムの挿し木は要点さえ守れば非常に簡単です。
先ず、鋭利なナイフかカミソリの刃で、
8~10センチ程度の長さに茎を切ります。
切り取る箇所は、葉の付け根より2~3ミリ下の茎を輪切りにします。
挿し木用の切り取った茎は、
葉から水分の蒸発を減らす為に、
一番上の開いた葉を残しで、
下のほうの葉は取り除きます。
このような状態にして、
2~3時間日陰に置き切り口を乾燥させてから、
直径10センチ程度の植木鉢等に、
水捌けの良い土か、パーライト或いはバーミキュライトと
ピートモスを50-50に混ぜた人工培養土を充分湿らせて挿し木します。
挿し木は3~5センチ差込み、
倒れないように軽く土を押さえた後、
日陰に数日置いた後、直射日光を避けて、
明るい所で土が乾燥しないように水を与えながら、
新しい葉が伸び始めるまでおきます。
新しい葉が伸び始めましたら、
日向に出し使用説明の液体肥料濃度の倍に薄めた肥料を与え、
新しく出てきた葉が大きくなれば、
適当な植木鉢やプランターに移植します。
また、挿し木に発根促進剤メネデールを使用することによって、
失敗を防ぐことが出来ます。
薄めたメネデール液に2~3時間浸してから、
鹿沼土に挿します。
ゼラニウムには、HB101がお勧めです
HB101は、宣伝がすごかったので、
初めて使ってみました。
効果は気がついたら「病気が出なくなっていた」です。
以前に定期的にやっていました。
実感がわかずに辞めました。
そして気がついたら、
使用している時は病気の症状が出なかった。
辞めたら発生した、です。
それと最近口角のところが割れてきたのですが、
101を塗ったら治った、です。
もちろん治る時期だったのかもしれません。
できたのに気がついて塗って2、3日で良くなりました。
ゼラニウムの病害虫対策について
ゼラニウムの害虫対策について
オンシツコナジラミ
こちらの記事も参考にしてみて下さい
⇒コナジラミの退治・駆除・予防の仕方について 農薬を使用しない方法や効果的な農薬・おすすめの方法を紹介します
ゼラニウムの病気対策について
使用する道具
黒根病
まとめ
ゼラニウムを育てるポイントは、
水やりです。
ゼラニウムは、日当たりが良く、やや乾燥した条件を好みます。
土が乾いたら、
しっかりと水を与えましょう。
最後に
最後までご覧いただき、
有難うございます。
その他のお花の育て方も、
紹介していますので、参考にしてみてください。
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