イングリッシュラベンダーは、
他のラベンダーよりも寒さに強く、北海道でも栽培が可能です。
多くの種類があるラベンダーですが、
中でも特に香りが良く、最も知られているのが、
このイングリッシュラベンダーです。
花茎の先に小さな輪散花序を6~10個つけ、
全体が穂のようになります。
葉は細長く灰緑色をしています。
そこで今回は、
イングリッシュラベンダーの育て方について、
紹介します。
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目次
イングリッシュラベンダーの花言葉について
イングリッシュラベンダーの花言葉は、
「清潔」「優美」です。
古代から、抗菌・鎮静の役割もなすことから、
普段から使われている愛される植物です。
イングリッシュラベンダーの育て方について
土づくりについて
イングリッシュラベンダーは、
日当り、水はけの良い乾燥した場所を好みます。
ですので、市販のハーブ用専用用土を用いるのが一番おすすめです。
また、庭に植える際には、
コケが生えているような場所には植え付けないでください。
コケなどは地面がジメジメしている証拠です。
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植えつけ方について
イングリッシュラベンダーは高温加湿が苦手ですので、
植え付けは、春と秋に行います。
植え付け時期は、
4~5月 10~11月がおすすめです。
植え終わったら水を与えて、
日陰で根の定着を待ちましょう。
根が定着してきたようならば、
日当たりの良い所へ移動させます。
水やりの仕方について
イングリッシュラベンダーは、
乾燥気味を好みます。
表土が完全に乾いてから、
たっぷりと水を与えます。
肥料の与え方について
イングリッシュラベンダーは、
殆ど肥料を必要としません。
逆に肥料を与えすぎると、
樹形が崩れることもあるため、
通常は肥料なしで育てます。
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剪定の仕方について
イングリッシュラベンダーは、
高温多湿に弱いので、風通しを良くして、
終わった花は早めに摘み取りましょう。
花後と秋から早春にかけて株の剪定を行い、
草姿を整えると良いでしょう
増やし方について
種まきと挿し木で増やすことが出来ます。
安定した性質の株を得るには、
挿し木の方がおすすめです。
挿し木の時期は、
春もしくは秋ですが、春場のほうがおすすめです。
まず挿し木に用いる茎を5cm程度切り取ったら、
水に数時間ほどつけて吸水させます。
挿し木に用いる茎は、
丈夫そうなものを選んでおいてください。
その後に発根促進剤を用いても構いません。
あとは用土に挿し木します。
⇒ルートン
病害虫対策について
春先にアブラムシが発生することがあります。
発生したら、
ベニカXファインスプレーを散布しましょう。
草花、花木や庭木の幅広い植物に使える殺虫殺菌剤です。
害虫に対しては速効性と持続性があります(アブラムシで約1カ月)。
病原菌の侵入を防いで病気も防除します。
また、風通しが悪いと、
うどん粉病が発生します。
こちらにもベニカXファインスプレーを散布しましょう。
最後に
最後までご覧いただき、
有難うございます。
その他のお花の育て方も、
紹介していますので、参考にしてみてください。
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