ヨトウムシの退治・駆除・予防の仕方について 農薬を使用しない方法や効果的な農薬・おすすめの方法を紹介します

ヨトウムシは、ヨトウガという蛾の幼虫です。

ヨトウムシは、昼間は土の中に潜んで、
夜になると活動を開始します。

その為、夜盗虫(ヨトウムシ)という呼び名がつきました。

ヨトウムシは雑食で、
夜に活動し、植物の葉や実を食害します。

ヨトウムシは日本各地に生息し、
成虫が飛んできて植物の葉に卵を産み付けていくことで発生します。

1匹当たり1,000~3,000粒ほどの卵を産むため、
ふ化すると大量発生します。

そこで今回は、
ヨトウムシの退治・駆除・予防の仕方について
農薬を使用しない方法や効果的な農薬・
おすすめの方法を紹介します 。

 

 

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ヨトウムシの害について

植物の葉を食害します

昼間は土中に隠れ、
夜になると集団で這い出てきて、
植物の葉脈以外を食害します。

 

葉采類では、
食用部分が無くなることもあります。

 

幼虫は1ヶ月ほどで蛹になると、
土の中で休眠し、ふ化して成虫になります。

 

ヨトウムシは、春から初夏と秋に卵を産み付けます。
春に産卵した卵は夏になると、
蛹になって夏を越し、秋に成虫になります。

秋に産み付けられた卵は、蛹の状態で冬を越し、
春には成虫になって他の場所に飛んでいきます。

 

 

 

ヨトウムシ退治の仕方について 農薬を使用しない場合

見つけて退治しましょう

ヨトウムシは、昼間は土中に隠れ、
夜になると集団で這い出てきて、
植物の葉脈以外を食害します。

そこで、昼に被害を受けた株の根元掘ってみてください。
ヨトウムシが潜んでいるかもです。

見つけたら、潰して退治しましょう。

 

 

 

HB101を使用する

無農薬で野菜や植物を育てるのには、
HB101をお勧めします。

わたし自身も、謳い文句に半信半疑で使い始めましたが、
HB-101の1000倍液は、どんな野菜にも、
使用した場合としない場合では育ち方や害虫被害など、
雲泥の差が出ます。

是非、使ってみてください。

 

HB-101

 

 

 

 

ヨトウムシ退治の仕方について 効果的な農薬について(殺虫と殺菌効果があります)

ベニカXファインスプレー

草花、花木や庭木の幅広い植物に使える殺虫殺菌剤です。
害虫に対しては速効性と持続性があります(アブラムシで約1カ月)。
病原菌の侵入を防いで病気も防除します。

 

 

 

 

ベニカベジフルVスプレー

野菜(トマト・ミニトマト・きゅうり・なす・ピーマン)と
果樹(かき・りんご・なし・おうとう)の病害虫防除におすすめです。
持続性のある殺虫成分により、
月に1回散布するだけで害虫(アブラムシ)から植物を守ります。

 

 

 

 

 

ヨトウムシ退治の仕方について 効果的な農薬について(殺虫効果のみです)

オルトランDX粒剤(お勧めです)

2つの浸透移行性殺虫成分が植物に吸収され、
植物全体を害虫から守る効果が持続します。
葉の裏・土の中など、直接殺虫剤がかかりにくいところにいる害虫も、
効果的に退治します。
土にばらまくだけで植物に吸収され、
植物全体を害虫から守る予防的効果が約1ヵ月(アブラムシ)続きます。

オルトランDX粒剤

 

 

 

デナポン5%ベイト(お勧めです)

昼間は隠れていて、夜になると活動をはじめ、
新芽や茎などを食害するダンゴムシ、
ネキリムシ、ヨトウムシなどに効果があります。

 

デナポン5%ベイト

 

 

 

スミチオン乳剤

アブラムシ・スリップス・アメリカシロヒトリなど、
各種の害虫に効果のある家庭園芸の代表的な殺虫剤です。

 

ヨトウムシは、
農薬にも強くスミチオンでは効果が薄いです。

 

 

 

 

 

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ベニカS乳剤

ケムシ、アオムシなどチョウ目害虫に優れた効果があり、
庭木、果樹、野菜などに幅広く使えます。
速効性と持続性(チャドクガ・若令幼虫で1~2週間、散布葉)があり、
害虫を効果的に退治します。

 

 

 

 

ベニカR乳剤

アブラムシ、ハダニはもとより
花弁を傷つけシミの原因となるヒラズハナアザミウマまで、
ばらに発生する様々な害虫を速効退治します。
蕾を加害するバラゾウムシ(クロケシツブチョッキリ)には、
1~2週間の持続性があります。

 

 

 

 

アクテリック乳剤

薬剤が直接かかって退治する接触効果と、
ガス効果を兼ね備えた殺虫剤です。
オンシツコナジラミ・カイガラムシ・アブラムシなどの
広範囲の害虫にすぐれた効果を発揮します。

 

 

 

 

オルトラン水和剤(お勧めです)

散布面積が広い場合や、背の高い庭木などに適しています。
効きめは浸透移行性で、効果の持続性があり、
広範囲の害虫防除におすすめです。
計量の手間がいらない便利な分包品です。

オルトラン水和剤

 

 

 

マラソン乳剤

野菜から草花まで幅広く使える家庭園芸の代表的殺虫剤です。
広範囲の害虫にすぐれた効果があります。

 

ヨトウムシは、
農薬にも強くマラソンでは効果が薄いです。

 

 

 

 

 

ゼンターリ顆粒水和剤

アイザワイ系統菌が持つ結晶性タンパク毒素により、
従来のBT剤など他剤抵抗性の発達したコナガに対しても、
安定した高い効果を発揮します。

従来のBT剤に比べ、散布調製時の粉立ちがなく、
溶けやすくなっています。

 

葉の中に、クルッと隠れている場合は、
効果がありません。
直接ハマキムシにかからないと効果がありません。

 

 

 

 

 

 

まとめ

ヨトウムシは、土の中に潜んでいます。
また、農薬にも強く特徴がありますので、
スミチオンやマラソンでは効果が薄いです。

お勧めは、浸透移行性剤のオルトラン粒剤や
オルトラン水和剤です。

また、土の中まで効果がある、
誘殺剤のデナポン5%ベイトを株元にまいておくのも効果的です。

 

 

 

 

最後に

最後までご覧いただき、
有難うございます。

 

その他の害虫対策も、
紹介していますので、参考にしてみてください。

害虫対策について(目次)

 

 

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