独特の臭いにおいを出すカメムシ。
カメムシ類は、
危険を感じると悪臭のある分泌物を出します。
この分泌物は外敵の撃退するためや、
仲間へ警戒を知らせる一種のフェロモンとして、
作用しているそうです。
また、カメムシは農作物の害虫にもなります。
植物をが吸汁し、
植物は、生育不良になったり
酷い時は株が枯れてしまいます。
そこで今回は、
カメムシの退治・駆除・予防の仕方について
農薬を使用しない方法や効果的な農薬・
おすすめの方法を紹介します。
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目次
カメムシの害について
植物を吸汁します
例えば、カキ、スモモなどの幼果(聖域途中の小さい果実)が
カメムシに吸汁されると、早期落下することがあります。
カキは6月の幼果の時にカメムシに吸汁されるとエチレンを生成して、
生理落下と同じ現象となり、落下してしまいます。
柿農家でも防除時期を誤ってしまい、
カメムシ被害で8割落下させたという
現場を目撃したことがあります。
悪臭を放ちます
カメムシ類の多くは、危険を感じると、
悪臭のある分泌物を出します。
その為「クサムシ」や「屁こき虫」という俗称もあります。
この分泌物は、外敵の撃退する為や
仲間へ警戒を知らせる一種のフェロモンとして
作用していると考えられてます。
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カメムシの退治の仕方について 農薬を使用しない場合
ミントや竹酢液で対策をする
色々と調べてみると、カメムシは
どうやらミントや竹酢の香りが苦手なようです。
ミントを植えたり、
竹酢を入れた瓶を置くだけ(竹酢も結構匂いあるらしいですが)
なら殺虫剤にくらべ人体への影響もないので安心ですよね。
冷却スプレーを使用する
殺虫剤より効果があり、
凍死させるタイプなので、
変温動物の昆虫は瞬殺です。
カチカチに凍るので後処理の楽です。
すぐに効くので臭いもありません。
防虫ネットを使用する
使用する道具
防虫ネットを設置し、
外部からの飛び込みを防止する事です。
HB101を使用する
無農薬で野菜や植物を育てるのには、
HB101をお勧めします。
わたし自身も、謳い文句に半信半疑で使い始めましたが、
HB-101の1000倍液は、どんな野菜にも、
使用した場合としない場合では育ち方や害虫被害など、
雲泥の差が出ます。
是非、使ってみてください。
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カメムシの退治の仕方について 効果的な農薬について
ベニカベジフル乳剤
野菜、果樹、草花、庭木などの害虫を退治します。
速効性と持続性があります。
ベニカ水溶剤
野菜、果樹、花など幅広い植物に使用できます。
有効成分が葉や茎から吸収されて植物体内にゆきわたり、
殺虫効果が持続する(アブラムシで約1ヵ月)。
すぐれた浸透移行性殺虫剤です。
また有効成分が葉の表から裏に移行しますので、
葉裏に隠れている害虫にも有効です。
コナジラミ、カイガラムシ、カメムシ、ケムシ、アオムシ、カミキリムシ、コガネムシ等の害虫にも効果的です。
スミチオン乳剤
アブラムシ・スリップス・アメリカシロヒトリなど、
各種の害虫に効果のある家庭園芸の代表的な殺虫剤です。
マラソン乳剤
野菜から草花まで幅広く使える家庭園芸の代表的殺虫剤です。
広範囲の害虫にすぐれた効果があります。
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ベニカベジフルスプレー
幅広い害虫に優れた効果があり、だいこん、キャベツなどの野菜、うめ、かき、かんきつなどの果樹に使えます。
速効性と持続性(アブラムシで約1ヵ月)を実現。分は葉裏まで浸透し、葉の中や葉裏の害虫まで退治します。
ベニカベジフルVスプレー
野菜(トマト・ミニトマト・きゅうり・なす・ピーマン)と
果樹(かき・りんご・なし・おうとう)の病害虫防除におすすめです。
持続性のある殺虫成分により、
月に1回散布するだけで害虫(アブラムシ)から植物を守ります。
まとめ
カメムシは、危険を察知すると
悪臭のある分泌物を出します。
また、農作物を吸汁する害虫です。
見つけたら、スミチオンやマラソンを散布して
退治しましょう。
最後に
最後までご覧いただき、
有難うございます。
その他の害虫対策も、
紹介していますので、参考にしてみてください。
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