コモンタイムは、
小さな花は初夏から夏にかけて咲き、
ガーデン材料としても活躍します。
魚介・肉料理の風味付けなどの香辛料としてもよく使われます。
丈夫なハーブで、無農薬でも簡単に育てられるので、
育てて収穫しながら、料理に暮らしに利用できます。
そこで今回は、
コモンタイムの育て方について、
紹介します。
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目次
コモンタイムの花言葉について
コモンタイムの花言葉は、
「勇気」「活動力」です。
古代ギリシアでは、コモンタイムの香りが勇気や活力を湧き立たせると
信じられていました。
中世にもコモンタイムは持ち主に勇気をもたらすと信じられ、
女性は戦士にタイムの葉を添えた贈り物をしたといいます。
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コモンタイムの育て方について
土づくりの仕方について
コモンタイムは多湿を嫌います。
水はけが良い土を使用します。
市販のハーブ用の培養土が適しています。
また、酸性の土壌が苦手で、
地植えの場合は苦土石灰をまくなどして
PHは、5.5~7.0に調節します。
⇒苦土石灰
土壌酸度計があると便利ですよ。
植えつけ方について
日当り、水はけの良い場所で乾燥ぎみに育てます。
梅雨時や真夏の高温多湿で蒸れやすいので、
花後株を切り戻したり枝をすいてやると良いでしょう。
寒さににも強いので、
関東以南の地域では防寒対策はほとんど必要ありません。
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水やりの仕方について
加湿が苦手なので、
土の表面がしっかりと乾いたら、
たっぷりと水を与えます。
肥料の与え方について
植えつけのタイミングで、
緩効性肥料を混ぜ込んでおきます。
マグアンプが適しています。
追肥としては、
4月~6月、9月~11月に固形油粕を置き肥します。
⇒固形油粕
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利用の仕方について
肉魚料理、ビネガーやオイル、バターやチーズ、ドレッシングなどに使用できます。
イムとはギリシャ語の「防腐」に由来しており、
強力な殺菌、防腐作用により食欲増進や健胃・整腸作用、気管支炎にも効果があると言われています。
増やし方について
3~5月の播種、または挿し木や株分け、
取り木でふやすことができます。
ただし、種まきはお勧めしません。
種から育てた株は香りにばらつきが出るためです。
確かな香りの株から分けた方が確実でしょう。
挿し木の場合は、
水あげしてから鹿沼土に挿し木しましょう。
⇒鹿沼土
また、挿し木に発根促進剤メネデールを使用することによって、
失敗を防ぐことが出来ます。
薄めたメネデール液に2~3時間浸してから、
鹿沼土に挿します。
病害虫対策について
ほとんど発生しません。
最後に
最後までご覧いただき、
有難うございます。
その他のお花の育て方も、
紹介していますので、参考にしてみてください。
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