コモンセージは、
ヨーロッパ地中海原産のシソ科のハーブです。
古代ギリシア・ローマの時代から、
免疫力を助ける薬草や香辛料として活用されてきました。
長寿のハーブの呼び名もあります。
料理のスパイスや臭み消し、
ハーブティーなどに利用されています。
コモンセージは初夏に咲く花も美しく、
鑑賞用としても利用されています。
そこで今回は、
コモンセージの育て方について、
紹介します。
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目次
コモンセージの花言葉について
コモンセージの花言葉は、
「知識」、「尊敬」です。
ハーブとしても人気があり、
葉を乾燥してハーブティーとして飲用したり、
肉の臭み消しなど、食用・香料などに利用されます。
庭に数株植えておくと、とても重宝します。
コモンセージの育て方について
土作りの仕方について
コモンセージは多湿を嫌います。
水はけの良い土が適します。
市販の土を使用する場合は、
ハーブの土を使用します。
また、庭土を利用する場合は、
コモンセージは酸性の土壌が苦手なので、
地植えの場合は苦土石灰をまくなどして、
土壌の調整をしましょう。
⇒苦土石灰
PHは6.0~6.5が適しています。
土壌酸度計で測っておくと確実です。
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植え付け方について
植え付けの時期は、
真夏・梅雨は避け、春か秋に植え付けを行います。
水やりの仕方について
加湿に注意します。
土の表面がしっかりと乾いたら、
たっぷりと水を与えます。
肥料の与え方について
植えとけの時に、韓効性肥料(マグアンプ)を混ぜておきます。
その後はあまり多くの肥料を必要としません。
春と秋に1度ずつ与える程度で大丈夫です。
また、食用として利用する場合は、
有機肥料を使いましょう。
その方が味や香りが良くなります。
⇒有機肥料
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利用の仕方について
清涼感のある香りと淡いほろ苦さが特徴で、
肉料理などの臭み消しに役立ちます。
風邪をひいた時や元気のない時に、
お茶にして飲むと良いでしょう。
うがい液やハーブバスにも利用できます。
ただし、妊娠中の大量の服用は避けましょう。
ドライにしたりビネガーやオイルに漬け込んで、
保存することができます。
増やし方について
挿し木や春の播種で増やすことができます。
時期は春から初夏と秋が向いています。
水あげしてから鹿沼土に挿し木しましょう。
⇒鹿沼土
また、挿し木に発根促進剤メネデールを使用することによって、
失敗を防ぐことが出来ます。
薄めたメネデール液に2~3時間浸してから、
鹿沼土に挿します。
種まきの場合は、
春は3~4月、秋は9~10月が適期です。
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病害虫対策について
害虫は発生しにくいのですが、
風通しが悪く過湿気味だと、ハダニが発生することがあります。
ハダニは、水で洗い流せるので、
霧吹きで葉水すると有効です。
最後に
最後までご覧いただき、
有難うございます。
その他のお花の育て方も、
紹介していますので、参考にしてみてください。
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