宿根フロックスは、
6月下旬から7月中旬から咲き始め、
霜が降りる時期あたりまで花が咲きます。
開花期間の長い宿根草です。
品種によって、花丈にかなり違いがありますが、
高さのある品種は、1メートルを超えるものもあり、
群生させると見事です。
強健で育てやすく植え放しでも毎年良く咲きますが、
こまめに摘芯すると分枝して花つきが良くなります。
そこで今回は、
宿根フロックスの育て方について、
紹介します。
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目次
宿根フロックスの花言葉について
宿根フロックスの花言葉は、
「合意」「一致」です。
小花が集まって咲く姿に由来します。
宿根フロックスの育て方について
土づくりの仕方について
市販の草花培養土を使用します。
植えつけ方について
植えつけの時期は、
3月~5月、10月です。
鉢植えで育てる場合は、
素焼きの鉢を使用するか、鉢底石を敷いて、
水はけと通気性を良くします。
⇒鉢底石
自分で配合するは、
赤玉土中粒5、腐葉土3、酸度調整済みピートモス2の配合土に、
適量のリン酸分を含む緩効性化成肥料を混ぜて使用します。
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水やりの仕方について
鉢植えの場合は、
土の表面が乾いたら、
しっかりと水を与えます。
地植えの場合は、根付いたら特に水やりの必要はありません。
自然の雨のみで大丈夫です。
肥料の与え方について
鉢植えの場合は、
開花期間中、緩効性化成肥料を与えます。
地植えの場合は、
特に肥料を与える必要はありません
増やし方について
株分け、根伏せ、種まきで増やすことができます。
おすすめは、株分けです。
春と秋に行います。
種まきの発芽率はよくないらしいので、
お勧めしません。
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病害虫対策について
うどん粉病が発生しやいです。
早めの殺菌予防を心がけます。
ダコニールで対処しましょう。
広範囲の病気に防除効果がある、
総合殺菌剤です。
ダコニールに対する耐性事例が見つかっていませんので、
お勧めの農薬になります。
最後に
最後までご覧いただき、
有難うございます。
その他のお花の育て方も、
紹介していますので、参考にしてみてください。
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