アンスリウムはサトイモ科の他の植物と違って、
育てるのがとても難しいんですよね。
光沢がある美しい花を咲かせます。
また、開花期が長いことが特徴で、
次々と花を咲かせるため、
育てる楽しみが大きいのも魅力の1つです。
育て方は、割りと難しいですが、
この記事を参考にしてもらえれば、
丈夫に育てることができると思います。
そこで今回は、
アンスリウムの育て方について
肥料の与え方・増やし方・きれいに咲かせ方・
病害虫対策など、元気に育てるコツを紹介します。
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目次
アンスリウムの育て方について
アンスリウムの土づくりについて
アンスリウムは基本的に水はけは良い土でないとダメです。
「観葉植物の土」でもまだ水はけが少ないのです。
アンスリウムの本には、
水苔で植えろと書いてあります。
アンスリウムの植替えの仕方について
適期は5月~7月、
気温が高く(20℃以上)元気に生長している時期に行うのがコツです。
アンスリウムは鉢土が劣化すると極端に生育が悪くなりますので、
2年に1回は新しい用土で植え替えを行うのが望ましいです。
アンスリウムの肥料の与え方について
肥料は気温が十分に上がってくる5月中旬から与えます。
気温が低いうちは肥料をやっても意味がない上に、
根腐れを起こすことがあるので気をつけます。
月に1回、生育状況を見ながら、
1000倍に薄めた液体肥料を与えます。
肥料を与えると成長もよくなり、
葉の色つやもぐんとよくなります。
生育期であっても肥料を与えすぎたり、
濃いものを施すと根腐れを起こすことがあるので気をつけましょう。
肥料は9月頃まで与え、
それ以降は翌春まで必要ありません。
アンスリウムの水やりの仕方について
4月~10月の生育期は、
土の表面が乾きかけたらたっぷりと水を与えましょう。
多湿を好む植物ですが、
常に用土がしめっているような状態では、
根が腐ってしまうことがあります。
また、極端な乾燥は葉が下の方から黄色くなって落ちていきます。
茎や葉は空気中の湿度の高い環境を好みますので、
時々霧吹きなどで水をかけてあげましょう。
生育期に湿度を高く保てるかどうかは、
栽培の上でのキーポイントです。
アンスリュームは、
こまめに霧吹きなどで茎葉に水をかけてあげることにより、
株が生き生きとなり元気に育ちます。
多湿を好むというのは、
用土が常にしめったような環境を好むということではなく、
空気中の湿度が高い環境を好む、と理解すればよいでしょう。
冬は生育期に比べて水やりの回数を少なくします。
気温が低いと成長せずに根も水を要求しないからです。
気温がある程度保てる場合、
霧吹きなどで水をかける作業は生育期同様に行います。
アンスリウムの置き場所について
アンスリウムは、
強い直射日光に当てると葉焼けを起こして葉が茶色く枯れ、
みた目にも悪いし生長もおとろえます。
一年を通して弱光線の場所に置きます。
4~10月の生育期は戸外の半日陰、
それ以外の季節は室内の明るい場所で管理しましょう。
強光線を必要としない分、
内向きの植物といえるかもしれません。
冬は7℃~8℃程度でも耐えますが、葉は落ちてしまいます。
葉を落とさずに管理するためには、
最低10℃以上の気温が必要です。
11月頃に室内に取り込んで、
レースのカーテン越しの日光が当たる場所で管理します。
ちなみに冬に花を咲かせたいのであれば、
17℃以上の気温が必要です。
アンスリウムの剪定の仕方について
よく花を咲かせるには、
花色があせてきたら早めに花茎を根元から切り取ります。
茎が立ち上がって見苦しくなってきたら、
仕立て直しが必要です。
地上部に出ている根をできるだけ多くつけて切り戻し、
切った部分は挿し木します。
アンスリウムの増やし方について
アンスリウムは、挿し木と株分けで増やすことができます。
挿し木の場合は、
節を1つ以上残して水挿しして下さい。
発根促進剤を使うとより良いようにおもいます。
葉茎だけでは 根が出ることがあっても、
底から成長する力は有りませんから、節を残して下さい。
株分けの場合は、
親株のまわりに子株がよく発生します。
植え替え時に株分けした子株を、水ゴケなどで植えつけます。
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アンスリウムには、HB101がお勧めです
HB101は、宣伝がすごかったので、
初めて使ってみました。
効果は気がついたら「病気が出なくなっていた」です。
以前に定期的にやっていました。
実感がわかずに辞めました。
そして気がついたら、
使用している時は病気の症状が出なかった。
辞めたら発生した、です。
それと最近口角のところが割れてきたのですが、
101を塗ったら治った、です。
もちろん治る時期だったのかもしれません。
できたのに気がついて塗って2、3日で良くなりました。
アンスリウムの病害虫対策について
アンスリウムの害虫対策について
使用する道具
カイガラムシ
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ハダニ
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アブラムシ
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アンスリウムの病気対策について
使用する道具
黒斑病
こちらの記事も参考にしてみて下さい
⇒黒斑病の原因や症状について 感染前の予防方法・お勧めの治療方法(農薬)について紹介します
まとめ
アンスリュームは、
こまめに霧吹きなどで茎葉に水をかけてあげることにより、
株が生き生きとなり元気に育ちます。
多湿を好むというのは、
用土が常にしめったような環境を好むということではなく、
空気中の湿度が高い環境を好む、と理解すればよいでしょう。
最後に
最後までご覧いただき、
有難うございます。
その他のお花の育て方も、
紹介していますので、参考にしてみてください。
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