アイビーゼラニウムは、
南アフリカ原産の多年草です。
丈夫なこともあり、初心者にも向いてる園芸植物です。
ハンギングにすると美しく茂ります。
花は一重咲きと八重咲きがあり、
全般に小さめでかわいらしく、
ゼラニウむ特有の香りも少ないです。
そこで今回は、
アイビーゼラニウムの育て方について紹介します。
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目次
アイビーゼラニウムの花言葉について
アイビーゼラニウムの花言葉は、「真実の愛情」です。
ゼラニウムがマホメットの徳をたたえて、
アラーの神がこの世に生み出したといわれていることから、
神の無償の愛としてつけられたのでしょう。
ピンク色のアイビーゼラニウムには、
ロマンチックな花言葉「婚礼の贈り物」「婚約の贈り物」がつけられています。
アイビーゼラニウムの育て方について
土づくりについて
アイビーゼラニウムは、
高温多湿に弱いので、土は水はけの良い土を好みます。
また、ややアルカリ性の土(PH7)を好むので、
酸性の土の場合は、苦土石灰を加えましょう。
赤玉土7に対し、腐葉土3の用土がおすすめです。
用土のPHを計るには、
酸度計がお勧めです。
⇒酸度計
植え付けの方法について
真夏と冬を除いて、
植え替えや鉢増しを行うことができます。
茎葉が元気よく茂り、根がよく張っているときは、
二回り大きな鉢に植え替えます。
元気のよい葉が出ていないときは、
古土と傷んだ根を落としてから、新しい用土で植え替えます。
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水やりの仕方について
アイビーゼラニュームは、乾燥気味の方がよく育ちます。
水やりは、余りやりすぎないように注意しましょう。
土の表面が乾くまで、水を与える必要はありません。
表面が乾いたら、たっぷりと水を与えます。
肥料の与え方について
肥料は、植え付けの時に緩効性化成肥料を混ぜ込んでおきます。
追肥は、春と秋の成長期に、
同じ緩効性化成肥料を与えます。
緩効性化成肥料は、マグアンプが適しています。
増やし方について
アイビーゼラニュームは、挿し木で増やすことが出来ます。
茎の先端を7~8cmに切り、下葉を取ります。
水はけのよい土にさすと数週間で発根します。
また、挿し木に発根促進剤メネデールを使用することによって、
失敗を防ぐことが出来ます。
薄めたメネデール液に2~3時間浸してから、
鹿沼土に挿します。
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花がら摘みの仕方について
花がら摘みは重要で、
これを怠ると、カビが発生して花が枯れることもあります。
花房のほぼ全体が咲き終ったら、
花茎のつけ根から折り取ります。
夏越しの方法について
日当り、水はけ、風通しの良い場所で乾燥ぎみに管理します。
高温多湿に弱いので、梅雨時は軒下に、
真夏は半日陰の涼しい所に移すと良いでしょう。
病害虫対策について
アイビーゼラニュームには、
カイガラムシが付きやすいです。
少量なら、歯ブラシでこすり落としましょう。
農薬を使用する場合は、
マシン油を使用します。
12月~2月の晴れた日を選んで丁寧に散布して下さい。
冬の時期に何度か散布することで、
カイガラムシの発生を予防することが出来ます。
最後に
最後までご覧いただき、
有難うございます。
その他のお花の育て方も、
紹介していますので、参考にしてみてください。
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