クモマグサの育て方について キレイに咲かせ、元気に育てるコツを紹介します

クモマグサの草丈は10~20cm弱で、
多数の芽が集まってクッション状になっています。

それぞれの芽の中心から花茎を伸ばし、
直径2cm弱のウメに似た形の花を1~3輪、
上向きに咲かせます。

花色はホワイト・ピンク・レッドがあります。
耐寒性は強いですが、耐暑性はやや弱いです。

そこで今回は、
クモマグサの育て方について、
紹介します。

 

 

 

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クモマグサの花言葉について

クモマグサの花言葉は、
「活力」です。

雲が行きかうような高い山で花を咲かせる、
強さを表現しています。

 

クモマグサ

 

 

 

 

クモマグサの育て方について

土づくりの仕方について

用土は水はけの良い桐生砂を主体とした土が良いです。

市販の土を利用する場合は、
山野草用培養土をしようします。

 

山野草の土

 

 

自分で配合する場合は、
軽石、硬質鹿沼土(または日向土)、桐生砂の各小粒を、
等量の割合で混ぜて使います。

 

 

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植えつけ方について

日当たりの良い場所を好みますが、
多湿に弱いので梅雨時は雨の当たらない屋根下などに移動します。

また、暑さにも少し弱いため、
夏に入る前には風通しの良い半日陰に置きましょう。

植え替えの時期は開花が終わったら行います。

 

 

 

水やりの仕方について

鉢植えの場合は、
土の表面が乾いたら、
しっかりと水を与えます。

 

地植えの場合は、
特に水やりの必要はありません。

自然の雨だけで十分です。

 

 

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肥料の与え方について

植え付けの時に、
緩効性肥料を元肥として混ぜ込んでおきます。

 

緩効性肥料

 

その後は、3月から9月にかけて、
月に1~2回、ハイポネックスを2000倍に薄めて施します。

 

ハイポネックス

 

 

 

増やし方について

挿し木や株分けで増やします。

挿し木用土はピート主体の挿し木用土で行えます。

 

また、挿し木に発根促進剤メネデールを使用することによって、
失敗を防ぐことが出来ます。
薄めたメネデール液に2~3時間浸してから、
ピート主体の挿し木用土に挿します。

 

メネデール

 

 

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病害虫対策について

カイガラムシやハダニ・アブラムシが発生することがあります。

 

ハダニやアブラムシが発生したら、
ベニカXファインスプレーを散布しましょう。

草花、花木や庭木の幅広い植物に使える殺虫殺菌剤です。
害虫に対しては速効性と持続性があります(アブラムシで約1カ月)。
病原菌の侵入を防いで病気も防除します。

ベニカXファインスプレー

 

 

カイガラムシが発生したら、
ブラシなどでこすって落としましょう。

 

 

また、
6月~8月に軟腐病が発生することがあります。

発生したらダコニールで対処しましょう。

広範囲の病気に防除効果がある、
総合殺菌剤です。
ダコニールに対する耐性事例が見つかっていませんので、
お勧めの農薬になります。

 

ダコニール1000

 

 

 

 

最後に

最後までご覧いただき、
有難うございます。

 

その他のお花の育て方も、
紹介していますので、参考にしてみてください。

お花の育て方について(目次)

 

 

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