アルメリアは海岸の沼沢地や岩地に自生する植物で、
細く伸びた花茎にまるく花がつく様子は、
名前のとおり可憐に揺れるかんざしのようです。
アルメリアの花色は赤、白、ピンクなど様々な花色があり、
切り花用の高性種もあります。
そこで今回は、
アルメリアの育て方について、
紹介します。
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アルメリアの花言葉について
アルメリアの花言葉は、
「思いやり」「心遣い」「歓待」です。
小さな花が集まって丸い姿を作り出すことから、
つけられたと言われています。
アルメリアの育て方について
土づくりについて
アルメリアは、海岸の砂地に自生するだけあって、
水はけのよい土を好みます。
ピートモスの多いものは根腐れしやすいので、
一般の草花用培養土の場合は、
軽石や鹿沼土などを2~3割混ぜて使います。
または、山野草用培養土もお勧めです。
また、日陰では育ちませんので、
屋外の日当たりの良い場所で育てます。
水やりの仕方について
庭植えの場合は、
植えつけ直後は乾燥させないよう水やりをしますが、
根づいてからは、ほとんど必要ありません。
また、鉢植えの場合は、
春の成長期から開花中は乾かさないように、
用土が乾き始めたら、たっぷりと与えます。
開花後は過湿にならないよう、
用土が乾いてから与えます。
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肥料の与え方について
春と秋の2回与えます。
腐りやすい夏に置き肥を残さないよう注意します。
春は液肥、秋は遅効性の肥料がおすすめです。
増やし方について
アルメリアは、株分けにより増やします。
株元は1本ですが、
掘り上げたら縦に切り裂くように株を分けます。
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冬越しの仕方について
アルメリアは寒さに強くて、
-10 ℃まで耐えれます。
特に、冬越しを心配することはありません。
病害虫対策について
害虫は殆ど付きませんが、
高温多湿になると、灰色かび病が発生する場合があります。
発見したら、ダコニールを散布しましょう。
広範囲の病気に防除効果がある、
総合殺菌剤です。
ダコニールに対する耐性事例が見つかっていませんので、
お勧めの農薬になります。
最後に
最後までご覧いただき、
有難うございます。
その他のお花の育て方も、
紹介していますので、参考にしてみてください。
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