エスコルチアは、
カリフォルニアの州花で砂漠地帯に自生しています。
別名「カリフォルニアポピー」と言います。
盃状に大きく開いた鮮やかなオレンジ色の花は、
遠くからでもよく目立ち、
満開時には地面を覆いつくして、
オレンジ色のカーペットを敷いたようになります。
そこで今回は、
エスコルチアの育て方について、
紹介します。
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エスコルチアの花言葉について
エスコルチアの花言葉は、
「希望のもてる愛」です。
エスコルチアの黄色い花の色にもとづいているように思われます。
明治初期には「金英花」と呼ばれていました。
エスコルチアの育て方について
土づくりについて
水はけがよければ、
土は選びません。
アルカリ性の土壌を好むので、
苦土石灰などをすき込んでおきます。
植えつけ方について
移植を嫌うので、
直播きして間引きする方が良いですが、
苗を植え付ける場合は根を動かさないように気を付けます。
日当り、水はけを良くし、
株間をあけて蒸れないように注意しましょう。
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水やりの仕方について
地植えでは、水やりの必要はほとんどありません。
鉢植えの場合は、
用土が乾いてからたっぷりと水を与えます。
常に湿っていると根腐れしやすくなります。
肥料の与え方について
肥料は殆ど必要ありません。
庭土に腐葉土などを混ぜて土壌改良しておきましょう。
鉢植えの場合は、月に1~2回液体肥料を施します。
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増やし方について
種まきで増やします。
適した時期は、9~10月です。
光があると発芽しないのでしっかり覆土しましょう。
また、移植を嫌うので、
直播きして間引きする方が良いですが、
苗を植え付ける場合は根を動かさないように気を付けます。
病害虫対策について
害虫はほとんど発生しませんが、
立枯病が発生することがあります。
ダコニールで対処しましょう。
広範囲の病気に防除効果がある、
総合殺菌剤です。
ダコニールに対する耐性事例が見つかっていませんので、
お勧めの農薬になります。
最後に
最後までご覧いただき、
有難うございます。
その他のお花の育て方も、
紹介していますので、参考にしてみてください。
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