オオベンケイソウは、
ベンケイソウとして流通しています。
小さな赤紫からピンクの花をたくさんつけ、
秋に咲かせる多肉植物です。
日本で古くから親しまれています。
丈夫で手入れの手間があまりかからないこともあり、
人気があります。
そこで今回は、
オオベンケイソウの育て方について、
紹介します。
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目次
オオベンケイソウの花言葉について
オオベンケイソウの花言葉は、
「平穏」「静穏」「静寂」「優しい心」「信じて疑う」「機転がきく」です。
「機転がきく」は、弁慶からきています。
弁慶が主君の義経が都落ちして、
奥州藤原氏のもとに身をよせる途上の安宅の関で、
機転をきかせたことが由来です。
「穏やか」は、
星形の淡紅色の花がたくさん集まって、
にぎやかに咲くにもかかわらず、
華やかではなく煙るようで、
繊細な佇まいからつけられたと思われます。
オオベンケイソウの育て方について
土づくりの仕方について
水はけのよい土を好みます。
市販の多肉植物用の培養土がお勧めです。
自分で調合する場合は、
赤玉土と腐葉土(又はバーク堆肥)を7対3程度に混ぜたものに、
パーライトを1割程度混ぜた用土がお勧めです。
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植えつけ方について
一般には、9月頃に開花株が鉢植えで出回ります。
これを買って育てることになります。
日当りと水はけの良い場所を好みます。
ただし、真夏の直射日光は苦手ですので、
真夏は半日蔭に移動して管理しましょう。
また、耐寒温度は-10℃と、
大変強く、屋外でも冬越しすることが出来ます。
寒くなると地上部が枯れますが、宿根して越冬するので、
葉が枯れたら切り戻してやると、春に新芽が吹いてきます。
水やりの仕方について
水やりですが、オオベンケイソウは乾燥に強いので、
やや乾燥ぎみにして育てるのがポイントです。
土の表面が乾いたら、たっぷりと水を与えましょう。
ただし、
生育期には充分水を与えないと、
良い花が咲きにくいでしょう。
つまり、
乾燥に強いですが、カラカラにするのも良くないです。
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肥料の与え方について
肥料はあまり必要としません。
控えめに春と秋に、
緩効性肥料を与えます。
増やし方について
播種か挿し芽でふやすことができます。
広がりすぎたら株分けや挿し芽で更新します。
株分けの適期は落葉期です。
挿し芽は生育期ならいつでも可能です
病害虫対策について
イモムシがつくことがあります。
予防として、オルトラン粒剤をまいておきましょう。
高い浸透移行性により作物のすみずみに行き渡り、
長期間害虫をむらなく防除します。
最後に
最後までご覧いただき、
有難うございます。
その他のお花の育て方も、
紹介していますので、参考にしてみてください。
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