ココヤシと聞いて、どんなイメージを持ちますか?
南国のヤシの木のイメージを持つ方が多いでしょう。
ココヤシは、熱帯の植物です。
日本でも、地域に酔ては育てることができます。
暖かい場所で、元気なココヤシを育ててみたいと思いませんか?
そこで今回は、
ココヤシの育て方について
肥料の与え方・剪定方法・増やし方・病害虫対策など、
元気に育てるコツを紹介します。
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目次
ココヤシの育て方について
ココヤシの土づくりについて
ココヤシは、水はけのよい土を好みます。
自分で配合するならば、
赤玉土(小粒)6:腐葉土4の割合で混ぜたものを使用しましょう。
市販されている、観葉植物の土でしたら、
そのまま使用できるのでお勧めです。
ココヤシの植替えの仕方について
植え替えは、特に行いません。
⇒ココヤシ
ココヤシの肥料の与え方について
肥料は、実の持っている養分が利用できるので、
あまり必要はありません。
必要なら夏の生育中のみ、液体肥料をときどき与えます。
ココヤシの水やりの仕方について
水やりは、生育期は用土が乾いたらたっぷりと水を与えます。
葉水は必要です。
耐寒性が低いので、秋になると水を控え始め、
冬は水をかなり控えねばなりません。
ココヤシの置き場について
置き場所は、高温、強光を好みます。
年間を通じて明るい場所に置きます。
生育適温は20~30℃程度で、高温多湿を好みます。
耐寒性は弱く、越冬には13℃以上は必要で、
10℃以下になるようでは越冬できません。
ココヤシの冬越しの仕方について
沖縄なら、最低気温がまれに1ケタ”に下がることはあっても、
冬の間、わずか数日あるかないか”です。
近年の最低気温が14℃ぐらいで、
日中は18℃~20℃ぐらいありますから、
ココヤシの生育限界なんだと思います。
本州では、 窓辺で日照を確保しつつ24時間、
空調管理で室温を20℃前後にキープ・
かつ空中湿度も確保できれば、越冬も可能かと思いますが、
費用対効果”を考えると、
ワンシーズンになります。
つまり、沖縄県を除く日本本土では、
越冬が不可能なため生育できません。
ココヤシの剪定の仕方について
下の方の葉っぱが茶色く枯れてきたら、
株元から切り落としましょう。
また、根をチェックして、根腐れが見られたら、
植え替えをしましょう。
伸びすぎていたり、
腐っていたりする根は取り除くようにしてください。
ココヤシの増やし方について
殖やすことはできません。
実生株ですから、ヤシの実を入手して発芽させることになります。
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ココヤシの病害虫対策について
ココヤシの害虫対策について
使用する道具
カイガラムシ
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アブラムシ
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ハダニ
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ココヤシの病気対策について
使用する道具
炭疽病
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⇒炭疽病(たんそびょう)の原因や症状について 感染前の予防方法・お勧めの治療方法(農薬)について紹介します
すす病
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⇒すす病の原因や症状について 感染前の予防方法・お勧めの治療方法(農薬)について紹介します
まとめ
ココヤシは熱帯の植物で寒さに弱く、
越冬させるには最低でも15度以上必要です。
本州では温室でもないと無理です。
よって一般家庭の庭では越冬は不可能です。
沖縄や、本州でも温室を利用すれば育てられますよ。
最後に
最後までご覧いただき、
有難うございます。
その他のお花の育て方も、
紹介していますので、参考にしてみてください。
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