シンゴニュームは、美しい葉っぱを楽しむ観葉植物です。
シンゴニューム耐陰性が強く、
直射日光の当たらない明るい日陰で育てるのがお勧めです。
シンゴニュームの葉は小さく、
かわいらしい雰囲気があります。
直射日光の強い場所においておくと、
葉っぱが焼けて変色しますので気をつけてください。
ただ、余りに日陰に置いておいても、
葉っぱの色があせて枯れることもあります。
そこで今回は、
シンゴニュームの育て方について
肥料の与え方・増やし方・病害虫対策など、
元気に育てるコツを紹介します。
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目次
シンゴニュームの育て方について
シンゴニュームの土づくりについて
よく肥えた水はけのよい用土を好みます。
赤玉土小粒5、ピートモス2、パーライト2、
牛ふん堆肥1の配合土などで植えつけます。
シンゴニュームの植替えの仕方について
シンゴニュームの植え替えは、
5月が植え替えの適期です。
株が大きくなったら一回り大きな鉢に植え替えます。
シンゴニュームの肥料の与え方について
よく生長する4〜10月は
、水とともにたくさんの栄養を欲します。
肥料を与えて、生育をサポートしてあげましょう。
液体タイプの肥料であれば、
10〜15日に1回、水やりの代わりに与えます。
固形の場合は、マグアンプがお勧めです。
根元に置くように施してください。
シンゴニュームの水のやり方について
シンゴニュームは、やや多湿な状態を好むので、
生育期には表土が乾いたら、
早めに土と葉に水を十分に与えます。
空気が乾燥するとハダニが発生しやすいので、
葉水は特に重要です。
冬の耐寒性を強くする為に、
秋から徐々に水を減らし冬にはかなり控えます。
シンゴニュームの増やし方について
シンゴニュームは、挿し木で増やします。
挿し木に適した時期は、5〜6月です。
ちょうどポトスと同じように、
2〜3節で切りコップ等に水を入れ、
下の節が浸かる様にしておくと根が出てきます。
根が出たらすぐ植えて平気ですが、
その時、しばらくびちゃびちゃに管理して、
水を減らしていった方がいいので、
用土にゼオライトを混ぜると失敗が減ります。
シンゴニュームの置き場所について
シンゴニュームは、日陰でもよく育ちますが、
本来は半日陰程度の環境を好みます。
日光が不足すると葉色が悪くなり、
間伸びした姿になります。
ただし夏の直射日光に当てると日焼けするので、
春から夏は日陰に置きます。
冬は日当たりのよい場所が適します。
生育適温は20~30℃程度です。
寒さにもほどほど強く、
5℃程度が越冬の限界温度ですので、冬は暖かく管理します。
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カラジュームとシンゴニュームの違いについて
カラジュームは球根
シンゴニュームは常緑性ツル植物なので
茎の出方が違います。
カラジュームは軽い感じの葉ですが、
シンゴニュームは、それに比べるとツヤがあり、
多少しっかりした葉をしています。
カラジュームは球根性で、
夏の間だけ葉を出し冬には枯れて球根に戻りますが、
シンゴニュームは球根などはなく、
茎がどんどん伸びて行き、
冬の間も室内で5℃程度以上の状態であれば成長し続けます。
そしてここが一番大きな違いですが、
カラジュームは地面から直接葉が何本も出てくるのに対して、
シンゴニュームは新しい葉は前の葉の中心部からでてきて、
次第に茎がだんだん伸びあがってきます。
シンゴニュームには、HB101がお勧めです
HB101は、宣伝がすごかったので、
初めて使ってみました。
効果は気がついたら「病気が出なくなっていた」です。
以前に定期的にやっていました。
実感がわかずに辞めました。
そして気がついたら、
使用している時は病気の症状が出なかった。
辞めたら発生した、です。
それと最近口角のところが割れてきたのですが、
101を塗ったら治った、です。
もちろん治る時期だったのかもしれません。
できたのに気がついて塗って2、3日で良くなりました。
シンゴニュームの病害虫対策について
シンゴニュームの害虫対策について
使用する道具
ハダニ
こちらの記事も参考にしてみて下さい
⇒ハダニの退治・駆除・予防の仕方について 農薬を使用しない方法や効果的な農薬・おすすめの方法を紹介します
オンシツコナジラミ
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⇒コナジラミの退治・駆除・予防の仕方について 農薬を使用しない方法や効果的な農薬・おすすめの方法を紹介します
シンゴニュームの病気対策について
白絹病
こちらの記事も参考にしてみて下さい
⇒白絹病の原因や症状について 感染前の予防方法・お勧めの治療方法(農薬)について紹介します
まとめ
シンゴニュームは、日の光に向かって茎を伸ばす性質があり、
窓辺などで、一方向ばかりから日が当たる場所においておくと、
その方向ばかり茎を伸ばします。
時々鉢の向きを変えてやると、
姿のバランスがよくなります。
最後に
最後までご覧いただき、
有難うございます。
その他のお花の育て方も、
紹介していますので、参考にしてみてください。
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