コーヒーの木の育て方 枯らさずに元気に育てるコツを紹介します

コーヒーの木と聞くと、
コーヒー豆のことを思い浮かべませんか?

そうなんです。
コーヒーの木の実が、実はコーヒー豆なのです。
コーヒーの木は、葉っぱがキレイなので
観葉植物としてもポピュラーな樹木です。

ある程度が大きくなると、
花と実も楽しむことができます。

そこで今回は、
コーヒーの木の育て方について
枯らさずに元気に育てるコツを紹介します。

 

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コーヒーの木について

コーヒーの木はアカネ科の常緑潅木で、
高さは2mぐらありますが、
野生に派生しているコーヒーの木は、
4~7mぐらいまで背が伸びていきます。

花は白い色をしており、
ジャスミンに似た香りがします。

硬い身の内側には1~2粒の種子があります。
これがコーヒー豆となります。
この種子は緑もしくは青緑をしていて
薄い膜で包まれています。

コーヒーの木の花や実を楽しむのでしたら、
1mくらいまで育つと楽しめますよ。

 

コーヒーの木

 

 

コーヒーの木の育て方について

コーヒーの木の置き場所について

 

使用する道具

 

コーヒーの木は、日光が大好きです。

できるだけ日光に当てて育てた方が生育もよく、
葉のツヤもよくなります。

ただ、真夏の直射日光はきつすぎて、
葉が焼けて一部がスポット的に枯れることがあります。

明るい日陰、
もしくは午前中は日が当たるが午後からは日陰になるような場所に
置いた方がよいでしょう。

また、斑入りの品種は斑の部分が葉焼けになりやすいので、
特に注意が必要です。

部屋の中で管理するのでしたら、
レースカーテン越しの光が良いでしょう。

レースカーテンからの光

 

また、コーヒーの木は、
熱帯性の植物で寒さは苦手です。

10℃以上の気温を保てるようにしましょう。
必然的に11月以降は室内に取り込んで育てる事になります。
日当たりを好むので、できるだけ明るい場所に置きます。

部屋の中でも、冬場は10℃以上に保つことが難しいので、
部屋の中に簡易温室を設置するのも良いですよ。

 

温室

 

 

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水やりについて

コーヒーの木の水やりは、
生育期の春~秋は、
土の表面が乾いたらたっぷりと水を与えます。

 

 

アマリリスの水やり

 

生育の衰える冬は、
土が乾いて数日たってから水を与えてください。

 

 

 

コーヒーの木の肥料のやり方について

 

使用する肥料

 

コーヒーの木の肥料は、
5~9月は、ゆっくりと効く固形油粕の置肥を、
1~2ヶ月に1回施します。

または、液体肥料(ハイポネックス)を
10~14日に1回与えてください。

 

ハイポネックス

 

 

 

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コーヒーの木に適した用土について

 

使用する道具

 

コーヒーの木の栽培には、
赤玉土(小粒)7:腐葉土3や、
赤玉土(小粒)6:腐葉土2:川砂2を
混ぜあわせた土がおすすめです。

市販の観葉植物用培養土を使ってもかまいません。

 

観葉植物の土

 

 

 

コーヒーの木の植え替えについて

 

使用する道具

 

コーヒーの木は、
根の生育が旺盛です。

ですので、最低でも2年に1回、
早ければ毎年植え替えが必要です。

適期は遅霜の心配がなくなった5月~7月頃です。
この時期をのがしてしまった場合は、
9~10月頃でも可能ですが、
秋も深くなると気温が下がり生育が鈍るので、
あまりおすすめはしません。

植え替えの作業は、
どうしてもある程度根を傷めてしまいますので、
生育が旺盛で、
ある程度が傷んでもすぐに生長して回復する生育期初期(5~7月)が
適しています。

鉢から抜いた株は根がびっしりと張っているはずです。
この状態だと新しい根が生長しにくいので、
全体を一回り小さくするように、
周りの土を落として根をほぐし、
改めて一回り大きな鉢に、
新しい用土で植え替えます。

それ以上大きくしたくない場合は、
枝や幹を切り詰めて、軽く周りの土を落としたあと、
同じ大きさの鉢に、
新しい用土をすき間に埋めるような感じで植え替えます。

いずれの場合も、
鉢の底には大粒の軽石を敷いて通気性をよくしましょう。

 

ミリオンバンブー 植え替え

 

 

 

コーヒーの木の剪定方法について

コーヒーの木は、
基本的に剪定の必要はなく、
樹形は放っておいてもきれいにまとまります。

大きくなりすぎた枝がある場合は、
4~5月に切り戻してバランスを整えます。

株元から出ている枝や伸びすぎた枝は、
枝元から剪定し、混みあった部分は適度に間引いて
風通しをよくしてあげましょう。

 

 

コーヒーの木の増やし方について

 

使用する道具

 

 

コーヒーの木は、さし木で増やす方法と、
種で増やす方法があります。

さし木で増やす場合は、
切り戻したときの枝を利用するといいでしょう。

虫などの付いていない、
元気で勢いのある枝を選んで4~5節を目安に切り取ります。

先端の新芽の付いている部分は、
さし木に利用しないので先端から2節ほどは切り落とします。

さし穂の葉の枚数はだいたい6枚くらいになります。
下の2枚は取ってしまいます。
これは余分な水分が枝から抜けていくのを防ぐためです。

 

コーヒーの木の増やし方

 

川砂や市販のさし芽、タネまき用の土に挿して、
約1ヶ月は直射日光の当たらない半日陰の場所で育てます。

2ヶ月くらい経って、
新しく芽が出て生長しているようなら
根が出た証拠です。

鉢に植え替えて通常通りに育てます。

 

 

種で増やす場合は、
自家採集のタネなら採ってすぐまくと、
温度の条件が合えば比較的発芽しやすいです。

ただ、市販のコーヒー豆は煎ってあるのは論外で、
生豆でも発芽させるのは難しいと思います。

発芽には15℃程度の気温を保つことが必要です。
川砂を使用して、タネには土を1cmほどかぶせて、
発芽まで乾かさないようにします。

 

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まとめ

コーヒーの木は、
冬の寒さが苦手です。

気温が10℃以下に下がらないようにして管理しましょう。

また、真夏の日差しも苦手ですので
カーテン越しの光がお勧めです。

 

 

 

最後に

最後までご覧いただき、
有難うございます。

 

その他のお花の育て方も、
紹介していますので、参考にしてみてください。

お花の育て方について(目次)

 

 

 

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