寝すぎると頭痛や吐き気が起こる? 原因とは? タイプごとの対処法について紹介します

お休みの日に、たくさん睡眠をとった後や、
お昼寝の後などに、頭痛に悩まされた経験はありませんか?
せっかく気持ちよく寝れたのに、
なぜ頭痛が襲ってくるのでしょうか?
そこで、睡眠の後に起こる頭痛の原因や、
対処法について紹介します。

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頭痛の種類について

緊張型頭痛

緊張型頭痛とは、精神的なストレスや不自然な姿勢、

疲労などが原因で起こる頭痛です。

緊張型頭痛

僧帽筋や後頭筋、側頭筋などの筋肉が収縮して血管を圧迫し、

血液の循環が悪くなるために起こります。

頭痛の原因の7~8割を占めます。

症状は、両側のこめかみから頭のまわりを締め付けるような痛みで、

片頭痛のズキンズキンと脈を打つような頭痛とは痛み方が異なります。

1日中痛みが続き、夕方に痛みが増すような頭痛が典型的な例です。

片頭痛と合併する場合も多々あります。

 

偏頭痛

頭痛とは、頭の血管が拡張することが原因で起こるため

「血管性頭痛」とも呼ばれます。

血管が拡張すると、

その血管を取り巻いている神経が

刺激されるために痛みを感じます。

月に1~2回、多い人では週に1~2回

悩まされることもあります。

痛みの持続時間は1回につき

数時間から長い場合は2~3日続くこともあります。

前兆として、痛みが始まる30分~数時間前に

目の前がチカチカしたり

視界が見えにくくなるケースがあります。

 

群発頭痛

群発頭痛とは、目のすぐ後ろにある血管が拡張し、

炎症を起こすことで生じます。

いったん起こり始めると1~2ヵ月間、

毎日のように襲われます。

しかし、その期間を過ぎれば全く頭痛は起こりません。

頻度は半年~3年に1回程度起こります。

起こりやすい時間帯は、睡眠中や起床時、

リラックスしているとき等です。

群発頭痛は、30歳以上の男性に多い頭痛です。

 

 

病気による頭痛

くも膜下出血、脳出血、脳腫瘍、髄膜炎、脳炎、

慢性硬膜下血腫など、病気による頭痛です。

これらの頭痛は、

命に関わるような危険な頭痛です。

これらの注意すべき頭痛について知っておくことも重要です。

 

寝すぎによる頭痛の原因は、偏頭痛です

寝ているときは、身体も心もリラックスしています。
つまり、緊張がとけている状態ですので、
脳の血管は拡張し、血行が良い状態になります。

しかし、寝すぎたときには必要以上に脳の血管が広がってしまいます。
これにより、広がってしまった血管が、
周囲の神経を圧迫する
ことになります。
これが寝過ぎによる偏頭痛です。

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寝すぎによる偏頭痛の対処法について

冷たいタオルを患部に当てる

血行が良くなりすぎたことが原因で、
発生する頭痛ですので、痛みが発生している場所に
冷たいタオルなどを当てることにより、
血管が収縮させることにより、
頭痛の軽減に役立ちます。

 

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コーヒーや紅茶、濃い緑茶などを飲む

偏頭痛にはカフェインが効きます。
カフェインには、血管を収縮させる作用があるので、
片頭痛には効果的なのです。
コーヒーが飲めないという人は、
紅茶やコーラでも代用できますが、
コーヒーに比べると含有量は1/3ぐらいになります。
ただ、日本茶の一種である玉露だけは、
コーヒーと同じくらいのカフェインを含んでいます。

 

寝すぎによる偏頭痛の対処法として、やってはいけない事

逆に、血行を約する対処法は
やってはいけません。
症状を悪化させてしまいます。

入浴やマッサージ

入浴やマッサージなどは血行をよくし、
血管の拡張を促してしまうため逆効果です。

 

大きな音や直射日光を浴びる

片頭痛は、音や光などの刺激で痛みが増すため
急に眩しい所に行くなどは、逆効果です。
屋を暗くして、静かに安静にしましょう。

 

二度寝

頭が痛いからもう一度寝よう。
こういう経験がある人は多いと思います。
しかし、寝ていることに原因がある以上、
同じことをしているだけなので頭痛は治まりません。
ただ、横になるのは大丈夫です。
脳さえ起きていれば、体は休息状態になることがなく、
血管の拡張が起こりません。

 

 

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まとめ

寝すぎによって引き起こされる頭痛は、偏頭痛です。
昼寝の後に起こる頭痛も、偏頭痛です。
偏頭痛の原因は、血行が良くなりすぎたことですので、
血管が収縮させる対処が必要です。

また、同じ症状に悩まされることがないように、
平日の睡眠不足を休日に解消するのではなく、
休日も平日と同じ睡眠時間をとり、生活のリズムを整えることが重要です。

 

 

 

 

 

最後に

最後までご覧いただき、
有難うございます。

 

その他の健康についても、
紹介していますので、参考にしてみてください。

健康について(目次)

 

 

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